「4+6+4+=1」
なにやらナゾかけのようなタイトルのライブでした。
「ヴァイオリン+ギター+ベースでひとつの音楽」ということだそうで、ギターの渡辺さんが命名したそうです。
メンバーからは、もっと深い意味があるのかと思った、、、と、リハーサルの時に突っ込まれていました。
そのトリオメンバーは、
ヴァイオリン 中澤万紀子さん 12人のヴァイオリニストの初期メンバーとして活動し、今では積極的にソロ活動をされています。姫路の観光大使でもあります。今回はアドリブにも挑戦!
(男の写真は2人ひと組 (笑) )
ギター 渡辺具義さん 2016年の終盤はカデンツァ出演率高しのオールマイティな凄腕ギタリストさんです。
ベース 藤谷一郎さん エレキ&コントラバスの両刀使い。作編曲家&音楽プロデューサーとして様々な有名アーティストに楽曲を提供されています。
プログラム
第一部
・リカードボサノバ
・ユーレイズミーアップ
・チャルダーシュ
・ガブリエルオーボエ
・ヴィヴァルディの四季より「冬」第一楽章
・リベルタンゴ
クラシック畑とジャズ&POPS畑のトリオで、このプログラム。
他の畑に踏み入った時のお互いの緊張感が面白かったです。
カデンツァでは「季節の音色」ライブで、ピアノとのクラシックメインの演奏をされている中澤さんの新たな一面を聴くことができました。
打ち合わせ無しのMCもかなり面白かった。。。ヴィヴァルディからバッハにいって、更にベートーヴェンのモジャモジャはかつらだったのか・・・という会話の飛びよう。。。
第二部
・オーバーザレインボー
・カフェ1930
・ディスタント ライト(渡辺さんオリジナル)
・情熱大陸
・デスペラード
・スペイン
アンコール
・見上げてごらん夜の星を
お客様でいらしていた超絶鍵盤ハーモニカ奏者の吉田絵奈さんが飛び入りで「情熱大陸」を演奏されました。素晴らしいセッションになりました。
ヴァイオリン、ギター、ベースという割とシンプルな編成ですが、さまざまな曲を聴き慣れたものとはちょっと違うアンサンブルで楽しめて、更にいろいろな音楽をこのトリオで聴いてみたくなるような素敵なライブでした。
ぜひとも第二弾に期待したいと思います。