今日は終戦記念日。

この日と聞いて私がピンと来るのは、「昨年の出来事」です。


「昨年の出来事」とは、昨年私が28歳に迎えた終戦記念日のことです。

祖父が終戦を迎えた時、28歳だったそうです。

その話を聞いていた私は、実際に祖父が終戦を迎えた歳に、戦争について話を聞きました。

祖父は昔の話をしたがらない(おそらく嫌な思い出だったからでしょう)人でしたが、私が28歳になったと言う事もあり、話をしてくれました。


祖父なりの気遣いだったのでしょう。

生々しい話は、はしょってくれていました。

しかし・・・

「クラスメイトの3分の2以上の人が亡くなった」

「敗戦の予感は誰しもしていたが、時代の流れで負けると分かってて死にに行っていかなくてはいけない人もいた」

言葉の端々でものすごい事なんだなと感じました。


祖父は言ってました。

「大人の世代の人間や上に立つ人間がしっかりと『ダメなもの』と教えていかなきゃいけない。」

「どうダメなのか・・・クラスの生徒の3分の2が死んでしまったら、って想像してみろ。そんな事が言い訳ないんだよ…」



祖父は今年2月に他界しました。

後から聞いたのですが、祖父が戦争の話を子供以降の世代にしたのは、後にも先にも私にだけだったようです。

ちょうど平日で6時間目の授業をしている内に他界してしまい、一族で死に目に遭えなかった私は未だに実感がないのですが・・・そういった祖父の思いだけは、しっかりと下の世代に受け継がなくてはいけないなって思います。