私には友達を大切にする理由があります。
人のありがたみを身を持って感じた瞬間があったからです。
5年前、今の学校に教員として勤めはじめて最初の年でした。
あの頃の自分は、右も左も分からず、とにかくマニュアル通りに物事をこなす事を考えていました。
そんな矢先・・・ある出来事は起きました。
突然の原因不明の病気、それによる入院。
生活は当然の如く、激変しました。
幸運にも早期発見だったため、職場復帰の見込みがある・・・と言われても一向に回復の兆しが見られず焦る毎日。
正直、教師としての復帰は諦めていました。
それどころか…生きていくことすら諦めかけていました。
そんな時、気持ちを救ったのは「一通の手紙」と「突然の来客」でした。
「一通の手紙」には、大病が治るようにと送ってくれたお守りとメッセージがついていました。
それを送ってくれたのが先日の、親友なんです。
「突然の来客」は、私の入院を知って埼玉から飛んできてくれた人がいました。
その人たちは私に勇気をくれました。
教師としての再起を目指そうという気持ちをくれました。
私はそれらの人の気持ちがあって、今の自分がいると思っています。
だから・・・かな、復帰した時に自分の中でマニュアル通りやることも大切だけど、自分にしか出来ない事を伝えて生きたいって思うようになったのは。
そんな、自分の窮地を救ってくれた彼らに対して、「いつかカリを返してやろう」って思ってます。
最後に…「一通の手紙」のメッセージに添えられていた詩があります。
今 僕のいる場所が 探してたのと違っても
間違いじゃない きっと答えは一つじゃない
何度も手を加えた 汚れた自画像に ほら
また12色の心で 好きな背景を描きたして行く
(any/Mr.children)