こんにちは
ベビーサイン教室SEEDです
育児番組の特集や、ママさん芸能人の方が実践していて話題になっている『ベビーサイン』。
『ベビーサイン育児』を実践すると、「育児が楽になる!」とか、「0歳の赤ちゃんが泣かずに自分の言いたいことを喋る!」と言われています。ちょっと信じられないですよね。
そこで、日本ベビーサイン協会 認定講師が、皆さんが、知りたい『ベビーサインの基本情報』についてお伝えします。
ベビーサインのメリット・デメリット
『ベビーサイン』って調べると、いいことも悪いことも出てきて、本当はどうなんだろうと思いますよね。インターネットの情報を見ると、『ベビーサイン』についてよく誤解されていることがあります。
そこで、我が子を二人とも『ベビーサイン育児』で育て、ベビーサイン講師である私から、『ベビーサインのメリット・デメリット』について正直にお伝えしたいと思います。
ベビーサインのデメリット
『ベビーサイン育児』をしてみて、『ベビーサインのメリット』は本当に沢山実感しました。みなさんも『ベビーサインのメリット』読んでいただけましたでしょうか?メリットについて理解していただいた上で、次に気になるのは、『ベビーサインのデメリット』ですよね。一般的には、「『ベビーサインのデメリット』は無い!」ですが、インターネットで調べると、マイナス意見もあり、『ベビーサイン』をやって本当に大丈夫なのか、心配になりますよね。
そこで、実際『ベビーサイン育児』をやってみて感じた、『ベビーサインのデメリット』についてお伝えします。
結論:『ベビーサインのデメリット』はある!が、むしろメリット!
実際に我が子を二人とも『ベビーサイン育児』をしてきて、2つだけ、モヤモヤした『ベビーサインのデメリット』がありました。
その2つとは、
1.「『育児の困ったあるある』に共感できない。」
2.「お子さんの個性・能力に早くに気付くため、お子さんのためにお金を使いたくなる。」
です。
デメリットの詳細については、下記をご覧ください。
確かに、『デメリット』を感じましたが、これは、『ベビーサイン』が素晴らし過ぎるが故に感じたもので、むしろ、『ベビーサインのメリット』の裏返しであるとわかっていただけると思います。しかし、『ベビーサイン』を初めたい方は、しっかり理解して、納得して初めることをオススメします。
実際の『ベビーサインのデメリット』
1.「『育児の困ったあるある』に共感できない。」
子供を連れて子育て施設や公園へ行くと、親が集まって日々の育児で発生する、『育児の困ったあるある』について話し、盛り上がることがあります。しかし、『ベビーサイン』をやっていると、その話に共感ができず、困ることがあります。それは、『ベビーサイン』で『育児の困ったあるある』がほとんど解決できてしまっているから、その大変さに共感できないのです。
例えば、
「泣いている理由」はもちろん、「お風呂のシャワー」「夜泣き」「後追い」「卒乳」「食べ物の好き嫌い」「ものを投げるなどのイタズラ」「イヤイヤ期」「危険回避」「トイトレ」
などなど
『育児の困ったあるある』のほとんどが『ベビーサイン』があれば解決することができます。
『ベビーサイン』をやっていて、このデメリットを感じた方は、ニコニコしながら、『話を聞く役』に徹しましょう。そして、本当に困っている様であれば、そっと『ベビーサイン』を教えてあげられると良いですね。
実際の『ベビーサインのデメリット』
2.「お子さんの個性・能力に早くに気付くため、お子さんのためにお金を使いたくなる。」
『ベビーサイン』をやっていると、お子さんが『ベビーサイン』を使って興味のある事を教えてくれます。そして、そんな風にお子さんとお話ししていると、お子さんによってよく使用する『ベビーサイン』に偏りがあり、お子さんが0歳の時から個性・能力の違いがあるのに驚かされます。
歌に特別に興味がある子、社交的な子、しっかりお話を聞く真面目な子、しっかりと意思表示を子、体を使うのが好きな子、声を出すのが好きな子、本が好きな子、真似っこが上手な子、お話が好きな子、絵を描くのが好きな子、平和を愛する優しい子、感触に敏感な子、勇気がある子、食べ物・乗り物・動物・昆虫が好きな子、などなど。
本当に様々な個性を見せてくれます。これらの特徴は、兄弟姉妹でも異なり、特別教えたわけでもないのに、見られるので、本当に尊いものだなと感じます。また、それぞれの個性を見ると、これからどんどんこの能力を伸ばすことができたら、どんな大人になるのかと、本当に楽しみになります。そして、そのために、親としてはできるだけのことをしてあげたいと思ってしまいます。
すると、「お歌が好きだから、リトミックも始めようか。」「昆虫が好きだから、博物館に連れて行こうか。」といったように、お子さんにお金をかけたくなっていきます。親としては、「我が子の個性を伸ばしたい」というのは、自然な流れですよね。もちろん、過度な期待をかけてしまわないように注意しなければいけませんが、お子さんの個性や能力を早くから知ることができるというのは、『ベビーサインのメリット』でもあります。
『ベビーサイン』についてのマイナスな噂は『デメリット』ではないのか?
『ベビーサイン』について調べると、マイナスな噂を見かけることがあります。でも、この様なマイナスな噂は、全くの誤解であり、『ベビーサインのデメリット』ではありませんので安心してください。詳細については下記の通りです。
よくある誤解1.
「『ベビーサイン』をやると話し言葉が遅れる!」
については、『ベビーサインのメリット3.言語能力の発達に良い影響がある!』に詳細を書きましたので、こちらをご覧ください。
よくある誤解2.
「『ベビーサイン』をやるとご家族の子供を察する能力が育たない!」
については、『ベビーサインのやり方』に詳細を書きましたので、こちらをご覧ください。
よくある誤解3.
「指差しがあればお子さんの言いたい事を全て理解できるので、『ベビーサイン』は必要ない!」
については、『ベビーサインのエピソード』を沢山載せています。こちらをご覧いただければ、とても指差しだけでは表せないほど、お子さんが難しいことを考えていることがわかります。
繰り返しになりますが、以上の様なマイナス意見は、全て誤解です。『ベビーサイン』を正しく知っていただければ、全て解消されます。この様な不安がある方は、是非定期的に開催している、ベビーサイン1dayレッスンや初回体験レッスンにご参加ください。きっと「それなら『ベビーサイン』は安心だ!」と納得できると思います。
1dayレッスンや初回体験レッスンをオンラインにて定期的に開催しています。詳しくは下記をご覧ください。
まとめ:「『ベビーサインのデメリット』はない!」は本当!
上記の通り『ベビーサイン育児』を実際にやってみて、モヤモヤする『ベビーサインのデメリット』は、2つありました。でも、どちらも『ベビーサインのメリット』の裏返しで、『ベビーサインのメリット』の方がはるかに多く実感することができました。また、『ベビーサイン』に関するマイナスな噂も全くの誤解だと理解していただけたと思います。つまり、「『ベビーサインのデメリット』はない!」は本当です!『ベビーサイン』を初める上での不安は解決しましたか?『ベビーサイン』にはメリットがいっぱいです!小さいお子さんとの毎日を『ベビーサイン』でもっと楽しみませんか?
『ベビーサイン』に興味出てきましたか?
『ベビーサイン』をもっと知りたい方は、ベビーサインの基礎がわかる、オンラインの1dayレッスンや初回体験レッスンを定期的に開催しています。詳しくは下記をご覧ください。
また、『ベビーサイン』については他にもこんな記事を書いています。
是非『ベビーサイン』について知ってくださいね。
『ベビーサイン』を知らないで育児するのは、もったいないかもしれませんよ。
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