今朝は、風通しのよいわが家の寝室で、
朝の光でゆるゆる目覚め、
キャンプに行くなら用意が面倒と、
わたしがぶーぶー言うもんやから、
夫が全て準備をし、
犬の散歩も、庭の水やりも完了。
わたしがやったら、どこか抜けている戸締まりもおまかせ。
わたしが今朝したのは、
言われたとおりの調味料を出し、
いつものように自分の身仕度をして、
車に乗り込んだだけ。
快適ですわ。
でもな、私、
なかなかこういう思考にはいたりませんでした。
本来、負けたくないわたし。
なかなか人に、任せられへんの。
自分で考えて、
自分で動いた方が、
ずっと早くて楽やってん。
そう思い込んでた。
何でもわたしの方ができるはず、
愚かなおごりの塊だったのかもしれへんなあ。
それが、相手ができている、
ううん、わたしより遥かに優れた能力に
ようやくフォーカスしてみたとき、
わたしの砂でできたような優越感は、
さらっと崩れ落ちてしまったわ。
なんと儚い砂の城。
ワタシヒトリガンバッテル?
ソンナワケナイヤン
何でも勝ち負けで見てしまいがちなわたし。
その色眼鏡を外したら、
心がふわっと軽くなりそうで。
47歳を目前にして、ようやく気付いた
夏の日の朝。
わたしが切り花を買ってくるカサブランカ。
今年は夫が球根を植えてくれました。
も~う、大量の花がパカラパカラと咲いてきまして、
シアワセでふ。