東京ディズニーランド/東京ディズニーシーの建物、施設の現状 | 日々微々マイル

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▼東京ディズニーランド/東京ディズニーシーの建物、施設の現状
東京ディズニーランド/東京ディズニーシー内につきましては、この度の地震による建物や施設への大きな損傷はありませんでした。一部、路面の小さなひび等の補修作業を行っていますが、パークの安全性に支障をきたすものではなく、すでに開園が可能な状態にまで至っています。
また、平面駐車場の一部区画で液状化現象が発生しましたが、砂利等で修復し、すでに使用可能な状況です。
なお、ディズニーホテル、イクスピアリ®、シルク・ドゥ・ソレイユ®シアター東京、ディズニーリゾートラインにつきましても、建物や施設に大きな損傷はありませんでした(イクスピアリは3月28日より営業を再開しました)。

▼東京ディズニーランド/東京ディズニーシーにおける液状化対策
液状化対策を講じていたことで、東京ディズニーランド/東京ディズニーシーでは、平面駐車場の一部区画を除き、液状化現象は発生しませんでした。
これは、東京ディズニーランド/東京ディズニーシーは建設時に液状化対策として、敷地全体を約10~15メートルの深さまで地盤改良を行っていたことによるものです。
地盤改良は主にサンドコンパクションパイル工法と呼ばれる工法でおこなっており、締め固めた砂の柱を一定間隔で地中に造成することで地中の密度を高めています。
これにより、地中の密度が高まり、液状化に対抗することができます。
なお、ディズニーホテル、イクスピアリ、シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京、ディズニーリゾートラインにつきましても、同工法等にて地盤改良をおこなっています。

■東京ディズニーランド®/東京ディズニーシー®の建物、施設について(3月28日現在)[PDF]
http://www.olc.co.jp/wpmu/wp-content/blogs.dir/2/files/2011/03/20110328_01.pdf

オリエンタルランドのニュースリリースに『東京ディズニーランド®/東京ディズニーシー®の建物、施設について(3月28日現在)』が掲載されていました。3ページにわたり、写真付きで建物や施設の現状について書かれています。
一部を除きほぼすべてのエリアで「建物、施設ともに大きな損傷はありません。」との記載があり安心しました。

開園までの大きな問題はやはり電力だけのようですが、こればかりはどうにもなりませんね。東京電力の4月以降の見通しとしては、「気温が一般的に高くなり始めることや火力発電所の稼働予定などもあって計画停電を実施しない日が多くなる可能性はある」とのことですが、ゼロになるわけではなさそうなので、ディズニーリゾートもいつ開園できるのかまだわかりませんね。5月以降開園できたとしても、夏になるとさらに電力が不足することが予想され、夏休みの間はディズニーリゾートが再度閉園なんてことにもなりかねません。

何かよい解決策があればいいのですが。。。難しいですね><