偽薬(ぎやく、プラセボ、プラシーボ、placebo)は、本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない、偽物の薬の事である。成分としては、少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖や乳糖が使われる事が多い。Placeboはラテン語で、「私は喜ばせる」の意。
「プラセボ (placebo) 」は、広義には「薬」以外にも、本物の治療のように見せて実質上の治療の機序が含まれないあらゆる治療手段を指すため、厳密にはより広い意味の言葉である。プラセボ手術 (placebo surgery) が行われることすらある。
偽薬は、偽薬効果を期待して処方される事もあるが、本物の薬の治療効果を実験的に明らかにするため、比較対照試験(対照実験)で利用される事が多い(その代表としては二重盲検法がある)。
偽薬を処方する事に対する倫理的な批判もあるため、現在の治験における比較対照試験では、通常、類似薬効薬が用いられる。
こんな実験があります。
被験者に今まさに沸騰したばかりの熱々のやかんを見せます。そして、その被験者に目隠しをし、腕に水をかけると被験者は一瞬熱いと感じるそうです。なかには、火傷までしてしまう人もいるとか。
これは、熱いやかんを見せられたことにより、脳が熱いと判断してしまうんだそうです。
その昔、あるテレビ番組でユンケルの開発者が成分で比較すると安いユンケルと高いユンケルには値段ほどの差はないと話していました。こちらも「値段が高いから効くはず」というプラセボ効果を狙っているんだそうです。
私個人の話になりますが、私はバファリンフリークでバファリンをよく飲みます。
飲酒の前や後などにみなさんは「ウコンの力」などを飲むと思いますが、私はバファリンを飲みます。翌日は不思議と二日酔いにならないんですよね。(薬+飲酒はお控え下さい)
少し体調が悪いと思ったらとりあえずバファリン、肩が凝ったらバファリン、バファリンを飲むと1~2時間ですっと落ち着きます。以前、お客様相談センターに問い合わせたのですが、1ヶ月くらいなら毎日飲んでも大丈夫だそうです。そんなに飲んだことはないですけどね^^;
昨年、こんな実験をしました。
「チョコラBBは本当に効くのか?」
チョコラBBドリンクIIの効能・効果は「肌あれ、にきび、口内炎、口角炎、口唇炎、かぶれ、ただれ、湿疹、皮膚炎、舌炎、赤鼻、目の充血、目のかゆみ」です。
私は口内炎が良くできるので、チョコラBBを飲んだりしていたのですが、薬の効果なのか自然に治癒したのかイマイチ判断がついていませんでした。
チョコラBBドリンクIIの容量・用法によると1日1瓶(50ml)服用。1カ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師または薬剤師にご相談下さいとあります。
とりあえずドリンク剤を30本購入して1日1本飲んでみることにしました。
定価が1本315円となかなかのお値段がするので、インターネットで出来るだけ安い店を探して6,000円(30本)くらいで購入したと思います。
1ヶ月服用した結果から言いますと、効果はほとんどみられませんでした。
というより、飲み続けて20日を過ぎたあたりに口内炎が発生しました。
口内炎を治す薬のハズなのに、逆に出来てしまうとは。
これがチョコラBBを飲み過ぎたからなのか、たまたまなのかは分かりません。
バファリンの次に好きな薬だったのですが、それ以来飲むのをやめました^^;
人の力とはすごいですね。
このプラセボ効果でガンを治してしまう人もいるそうです。
あきらめたらそこで試合終了ですよ。 (by安西監督・スラムダンク)
ただ、無理はよくありません。
私はほどほどにがんばりたいと思います^^