本の整理をしていたら
懐かしい児童書が出てきた
30代の頃かな
自分用に
バザーで購入したもの
心に届く美しい言葉が
ちりばめられていて
整理の手をとめ
読み耽ってしまいました
私的な備忘録として
本の中の一節を
♡ 美しさについて ♡
美しい景色をみて思わず
「きれいね」と口にでて
たのしい思いになる
それでもう十分とも
思いますが
そのたのしい思いにさせて
くれるものの姿を
確かめてみましょう
美しいものと
美しくないものと
わたくしはいま
自分の部屋を 見まわして
よりわけてみました
机の上のペン皿にある鉛筆
何本かの鉛筆の中で
美しく目にうつるのは
削りたての鉛筆です
削りたての鉛筆が
美しく目にうつるのは
「どうぞ、いつでもすぐ使えますよ」と
すぐに役にたつ姿を
見せてくれているからでしょう
使命をもっているときは
美しいのです
こうしたことを思うと
人に心よい感動をあたえる美しさとは
そのものが “役にたつ” という姿を
見せているところに
あるのではないかと思われます
花が美しい
木々が美しいというのは
その命の美しさを
感じるところにあります
命とは活動することであって
つまり 役目をはたしている姿です
『詩の世界』
高田 敏子
より
また以前のように
かなしむ人の友になれるよう
体調を整えて
準備をしていきたい✨
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シェアして下さりありがとうございました
素敵な１日でありますように！
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