むかし むかし
マ―フィーの法則が流行った時

“叶わないかもしれない”
という否定的思考を手放して
強く願えば思いは必ず現実化する
との言葉を信じてみたことがある
でも、実際は実現しないことの方がはるかに多くて
がっかりしたり、残念に思ったり
「こんな願い叶う訳ないよね…^_^;」って
一瞬でも否定的な思いを抱いた自分を責めてみたり(笑)

そんなこともあり
お願い事をする時は
こんな言葉でするようにしています
聖書の一節ですが
「私の願いではなく み心のままに」
~ルカによる福音書22章42~

一見、自分の意志の放棄、自由を奪われる気がして
抵抗を感じるかもしれませんが
口に出して唱えると、あら不思議。。。♡
心がラクになり、大きな安心感につつまれ
逆に自由になれる気がします
同時に心に余白が生まれます
って・・・以前のブログにも書いたことがあるのですが
いま読んでいる本にも同じことが書いてあったので
よかったらシェアして下さいね♡

道教によれば、万物は 「無為」 から生まれるという
だがこれは、物事をあるがままにほっておいて
まったく働きかけないということではない
私の理解では、「無為」とは余白を、隙間を探すことだ
それは日常生活で私達が祈ったり
散歩したりする時にも起きている
この無為、この空きは実際、何の役にもたたないように見える
そこには何の働きも生産性も価値の創造もないからだ
しかし、それにも関わらず
まさにこの隙間の空間で
物事は新たに秩序づけられているのだ
まったく突如として
あなただけのために定められた何かが
目の前に浮かぶ
あるアイデア
あるいはある物事
ある問題をどう解決すればよいか
あなたの人生をどう進めていけばよいかの
見通しが急に頭の中にひらめく
自らの自我を捨て、物事から「手を放した」
見掛け上の静止状態は、実は重大な実りのときなのである
それはいわば、天使がするりと入り込んでくる
「時間の穴」だ
あるいは物事を結び合わせるのに絶対に必要な
「ジャケットのボタンの穴」なのである
~【修道院へようこそ】~より
ジモーネ・コーゾック著 創元社
もしも、お祈りに行き詰まったり
お祈りの言葉さえ見つからない時があれば
思い出してみてねっ
♡(^-^)♡

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シェアして下さりありがとうございました
素敵な1日でありますように!
CLASKA
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