フランスのマチルド・ロワという小さな女の子の書いた詩

神さまと私たちの関係をおしえてくれると同時に
無条件に自分を受け入れて貰えたという幼児期に
最も大切な体験を示唆しているようにも思えます

※画像はイメージです
わたしの咽喉が痛いとき
あの子の咽喉も痛み
わたしが夜 咳をする時
あの子も眼をさまして咳をする
わたしがママから叱られて泣く時
あの子もわたしと一緒に泣いている
夕日にうつるわたしの影法師のように
あの子はいつもわたしと一緒だ
~遠藤周作 聖書の中の女性達 より~

何らかの理由で
無条件に生を受け入れることが困難な状況となり
“健全な自己”を確立する機会が奪われたとしても
“あの子”の存在を感じることが出来れば
生き方に変化が生じるような気がします
“あの子”は、親はもちろん
養育者でも、兄弟でも、配偶者でも
神さまでも、高次の存在でも、天使でも
そして、たまねぎでも。。。
無条件に自分を受け入れてもらえたという
自己愛が満たされる経験は、たとえ幼児期を
過ぎてしまっても “いくつになっても”
“何度でも” 私は、可能なのだと思っています
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CLASKA
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