二学期が始まって、小学一年生の長男が、朝学校に行きたくないと全力で抵抗するのです。
何度理由を聞いても「お腹が痛い」それだけ。
大好きなお友達もたくさんいて勉強も楽しくて授業には積極的に参加してる、給食も毎日おかわりしてる…学校に行ってしまえば楽しそうにしてるから、私も先生もなぜ行きたくないのか全く原因が分からないままでした。
どうしていいのか分からず、休ませたり無理矢理連れていったりの繰り返し、なかなか状況は変わらず。
子どもの本音が分からないまま、葛藤の日々でした。
そんな時、たまたま思いついた般若心経YOSA
いろんな想いを吐き出して、静かに、一人で大量の涙を流して浄化する
それで自分を深く内観して、頭で考える思い込みを外す、どうにかしたい、その重い思いを手放し心をリセットした翌朝、スッキリして私は朝4時に目覚めました。
長男がもうお布団にいなくて起きてることに気づきました。私より早く起きてるのは知ってたけど、こんなに早起きしてたの?そしてお母さんに邪魔されない、鬼が居ぬ間に、ゲームやテレビ、好きな遊びしてました。笑
もっと子どもの好きなこと、受け入れてあげようと反省。
私がたまに3~5時くらいに早起きして子どもが起きる前に仕事をしてるのを知っていたから、真似していたんでしょう。
原因はこれだ!って閃きました。寝不足で、学校行く時間にはもう疲れてるんじゃ?と予測を立てて翌朝からは私が子どもより先回りして起きて長男がフニャフニャ起き出したら、覚醒してしまう前に「まだまだ夜だよ、お母さんが起こすまでゆっくり安心して寝ていいよ~」とトントンして寝かしつけて6時過ぎてから起こしてみる。
するとなんと!前日まではあれだけ学校に行くの激しく抵抗していたのに、何も言わず自分で準備を整えると、「いってきまーす」学校に一緒に行く友だちとの待ち合わせ場所に、一人で小走りで向かい一番乗りで到着。あれ??昨日までの行き渋りは幻かというくらいの変化。
それ以来、何事もなかったかのように元気に学校に行って笑顔で帰ってきます。
こんなこと、学校の先生にも、どんなにすごいカウンセラーのカウンセリング受けても分からない。そして分からないまま無理矢理学校へ連れていく事、子どもの言うままに休ませることでは根本的な解決にはならない。
分からなくても寄り添う気持ちをずっと忘れなくてよかった。
私の直観だけを頼りに辿りついたことに、「お母さん、よー気付いたね!」と先生たちもビックリしてました。
大切な人の心の声を聴きたい。そんなときは、相手を無理に動かそうとするのではなく、自分の心を空にする事で、自分の直観アンテナの感度を高めることでした。
それで、本人すら言葉にできず分からなかった学校に行きたくない理由のひとつ、子どもの心の声をキャッチできたのです。
愛する人の幸せを心から願うことで実は誰でもその人にとっての最高のセラピストになれるんじゃないかな
長期化するかもしれないと覚悟を決めていた私、担任、教頭先生、サポートの先生、「何があったんですか??」拍子抜けする。
生活習慣を少し変えました
ただそれだけでした。
そして何より…
行ける日も行けない日も「一緒に行こうよ!」と、毎日誘いに来てくれる仲良しのお友達、いつも温かく受け入れてくれるクラスメイトやママ友さん、毎日サポートしてくれる先生たち、「お兄ちゃん、がんばれ」と荷物を持って見送り応援する弟 私をいつも励ましてくれる友人たち。
こんなに温かい人たちに恵まれた環境に感謝して、親子の関わり方、家族のあり方を改めて考えるチャンスを、子どもは私に与えてくれました。
子どもはいつでも大切なことを教えてくれる私の人生の先生です。
「色即是空」
子ども本人、不登校そのものが問題ではなく、その事をどうとらえるかという自分の課題。
問題だと色付けして騒いでる自分の心こそが問題で、本質は空でした。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございますm(__)m
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