小学校受験で最初の関門となるのが願書。

面接や考査に進む前に、学校が最初に目にする大切な書類です。そこで「どのご家庭にも当てはまる無難な文章」ではなく、わが家ならではのオリジナリティを出すことが合否を左右するポイントになります。


では、どうすれば“ご家庭らしさ”を願書に反映できるのでしょうか。


1. 家庭の日常を大切にする


願書は特別な成果を書く場ではありません。

むしろ、毎日の生活習慣やご家庭の関わり方にこそ、その家らしさが表れます。


•食事のときに家族で今日の出来事を言う

•寝る前に必ず本を読み、感想を話し合う

•休日は自然の中で体を動かすことを大切にしている


こうした日常の習慣を願書に書くことで、ご家庭の雰囲気や教育方針が自然に伝わります。


2. 子どもの姿をエピソードで描く


「明るく元気です」「優しい性格です」と抽象的に書くよりも、具体的なエピソードを添えると一気にリアリティが出ます。


例:


•苦手な縄跳びを毎日少しずつ練習し、ついに飛べるようになった

•公園で小さな子に声をかけて一緒に遊ぶなど、人との関わりを大切にしている

•お手伝いのときに「どうすれば早く終わるか」と工夫して行動した


こうした小さな出来事の積み重ねが、その子の人柄や成長を具体的に伝えます。


3. 学校の教育方針とつなげる


家庭での姿をただ書くだけでは「良い子ですね」で終わってしまいます。大事なのは、それを志望校の教育理念と結びつけること。


例:

「家庭では子どもの主体性を尊重し、買い物や料理などでも自分で考え行動することを大切にしています。貴校の“自主性を育む教育”と重なる部分が多く、ぜひ学ばせたいと考えております。」


このように結びつけることで、願書に一貫性と説得力が生まれます。


4. 取り繕わないことが最大のオリジナリティ


立派に見せようとすると、どの家庭も同じような文章になってしまいます。

大切なのは、日々の中で大事にしていることを正直に書くこと。小さな習慣やエピソードでも十分に「そのご家庭らしさ」を伝える力があります。


まとめ


オリジナリティ溢れる願書とは、特別な実績や華やかな体験を書くことではありません。



•お子様の将来像


•家庭の日常の習慣(家庭方針)

•お子さまの具体的なエピソード

•学校の教育方針とのつながり

•学校見学での印象に残ったエピソード


これらを誠実に書くことで、読み手に「このご家庭ならではの姿」が自然と伝わります。

願書は“家庭の鏡”。どう見せるかではなく、どう伝えるかが大切です。


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