誰かの波に乗って生きていたわたし
ちゃんとやらなきゃ
その言葉が、
ずっと私の中で響いていた。
一人娘として生まれ、
育ててもらった恩を思えば
母の期待に応えるのは
当然だと思っていた。
介護が始まった頃には、
もう自分のことなんて後回し。
時間も体力も削られているのに、
「NO」とは言えなかった。
特に、エネルギーの強い母の言葉には
まるで逆らえなくて…
だから、母が望むことは、
できるかぎり叶えようと必死だった。
母が少し不機嫌になると、
心がザワザワして、自分を責める。
私の思いやりが足りないからだ
もっと頑張らなきゃ
気がつけば、私はいつも
誰かの起こす波、
にのまれて生きていた。
自分の人生を生きているつもりが、
本当はずっと、
母の人生の中を
生きていたのかもしれない。
でも、そんな私を
まったく違う景色へと
導いてくれた人がいた。
不平不満は、行動してない証拠
今だからはっきり言えるのですが、
当時の私は、
人生の被害者でした。
どうせ私なんて
だってあの人が…
周りが変わらないと無理
そんな言葉を、
日常的に心の中でつぶやいていました。
大変、大変と思っていたけれど
実は、すごくラクなんですよね。
責任を誰かに押しつければ、
動かなくて済むから。
でも同時に、
自分の可能性にフタをしてしまっている。
やらない理由を並べては、
動けない自分を正当化していただけ。
本当は、怖かった。
失敗するのも、傷つくのも。
だから「波に乗る側」にいた方が、
安全だと思っていました。
メンターとの出会いが
人生のスイッチを押した
そんな私の
目を覚まさせてくれたのが
人生の師、メンターである
ヤスさんの言葉でした。
波に乗って喜んでる場合じゃない。
波は起こすんだよ。
そのひと言に、
心が震えました。
え？
波を起こす…？
私が、波を起こす？
もちろんそんな自信はなかったし、
「私には無理です」って言いたかった。
でもヤスさんは
続けてこう言ってくれました。
本音で生きている人を見て、
人は心を動かされる。
精神的に自立していたら
誰かに合わせる生き方なんてしない。
自分の波を起こした人を、
人は応援したくなるんだよ。
そこからです。
私の人生の主語が、
他人から私に変わったのは。
レールを降りると自由になれる
わたしたち昭和世代は
レールに乗ることが正しいと
思って育ってきました。
いい学校を出て、
安定した職について、
常識的な言動をしていれば、
それで幸せになれるはず、だと。
でも私にとって、
それは檻のようなものでした。
こうであるべき、という
社会のテンプレートの中で、
本当の自分が
どんどん窮屈になっていきました。
だから、私は決めたんです。
レールの上を進むんじゃなくて、
自分で道を創る！
そうしたら不思議なことに、
人生が面白いほど
動き出したんです。
自分の波を起こし始めた途端、
人が集まり、共鳴し、仲間ができた。
誰かの波に乗るのもいいけど、
波を起こすって、
最高にワクワクします✨
こころの課題に取り組めば人生が変わる
私も波を起こす人になりたい！
ここまで読んでくださったあなたは、
きっとそう思っているでしょう。
でも一方で
私なんかにできるの？という声が、
浮かんできているかも。
大丈夫、それが普通です。
その声こそが、
変化の入り口なんです。
私も最初は
できるなんて思えなかった。
こんな私が…って、
何度も思いました。
でも、
自分の心を丁寧に見つめて、
不安や怖れに本気で向き合っていくにつれ、
その奥から
本気で生きたい自分が出てきた。
心理の学びは、単なる知識ではなく、
“生き方”を変えるためのツール。
心のクセ
思い込み
未完了の感情
これらに取り組むことで、
あなたは
自分の人生の波を起こせるようになります。
あなたの波を起こしてみよう
私は、特別な人間じゃない。
もともとは、
誰かの顔色をうかがって、
本音なんてどこかに置き忘れて生きていた。
でも、今は違います。
私は
波を起こす側で生きている。
そして、私のまわりには、
同じように
自分の波を起こそうとしている人が
集まってきています。
だから、あなたにも伝えたい。
もし今、
誰かの波に乗ってばかりで疲れているなら。
その波から一度、
降りてみよう。
そして、
あなたの波を起こしてみて。
最初のひとしずくが起こすのは、
小さなさざ波かもしれない。
でも、やがてそれは、
大きなうねりになる。
私と一緒に、
大きな波を起こしてみませんか？
さいごに
本気で生きたその先に、
人生の景色はまるで変わります。
あなたの中に眠ってる波を、
目覚めさせるタイミングは…今
