人を見下してしまう心理とは?
「あれ? 私、今、上から目線だったかも…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
あるクライアントさんが、
こんな気づきをシェアしてくれました。
先日、ご主人に
「その話し方、相手を見下してるよ」と
言われたそうです。
でも、自分では全くそんなつもりがない。
「え? どこが?」と思いながらも、
ふとした場面で気づいたそうです。
コンビニで荷物を送ろうとしたとき、
「じゃあ、どうすればいいんですか?」
「どこに行けばいいんですか?」
ただ質問していただけなのに、
後から振り返ると、
なんだか上から目線だったな…と。
どうして無意識に見下してしまうの?
気づかないうちに、
上下関係を作ってしまうことって
ありますよね。
✅ 「お客」と「店員」
✅ 「上司」と「部下」
✅ 「経験者」と「初心者」
こうした関係性の中で、
自然と「自分のほうが上」という意識が
働くことがあります。
でも、実はその奥には
「相手より優位でいたい」
という深い心理が隠れているんですね。
「相手より優位でいたい」と思う理由
この感情の背景には、
いくつかの心理的な
メカニズムがあります。
1. 自分を守るため
人は、自分の価値やプライドを守るために、
無意識に「自分はできる人間だ」と
思いたがります。
たとえば、
-
「無知だと思われたくない」
-
「できない人だと思われたくない」
-
「相手より劣っていると感じたくない」
こういった思いがあると、
自然と優位に立とうとする
言葉や態度が出てしまうんです。
2. 過去の経験の影響
子どもの頃に
「もっとちゃんとしなさい」と言われたり、
誰かと比べられたりした経験はありませんか?
-
兄弟や友達と比べられた
-
学校や職場で「できない」と評価された
-
いつも頑張らないと認めてもらえなかった
こうした経験があると、
「自分が上に立たなければ傷つく」と思い込み、
無意識のうちにマウントを取るような
態度になってしまうことがあります。
3. 本当は不安だから
「どこに行けばいいんですか?」と
強めの口調になってしまうとき、
本当の気持ちは
「どうしたらいいのかわからなくて不安」
なのかもしれません。
でも、不安を見せるのは怖い。
だからこそ、無意識に強がったり、
優位に立とうとしてしまうんです。
あー、私も
やっちゃってます💦
どうすれば改善できる?
「今、どんな気持ち?」と自分に問いかける
大事なのは、
「自分がどんな気持ちでいるのか」
に気づくこと。
✅「私は今、焦ってる?」
✅「相手にどう思われるのが怖い?」
✅「本当は、どうしてほしい?」
たとえば、
「わからないことを素直に聞きたいだけ」なのに、
それを言えないから強い言葉になってしまう。
そんな自分の本音に気づくと、
言葉の選び方や態度も自然と変わっていきます。
「焦ってるな」
「イライラしてるな」と気づくだけで、
マウントを取ろうとする気持ちが和らぐんです。
自分の心を整えると、人間関係が楽になる
見下すことやマウントを取ることは、
「自分を守るため」にやってしまうこと。
でも、本当に自分を大切にするには、
無理に強がるよりも、
素直な気持ちを認めてあげることが大事。
自分の感情を丁寧に扱えるようになると、
✅ イライラが減る
✅ 余計なストレスがなくなる
✅ 人との関わりが楽しくなる
結果的に、
人間関係もうまくいくようになります。
「相手とどう話すか」よりも、
「自分の気持ちをどう扱うか」
それが、心を軽くする
いちばんのカギかもしれません😊
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