父の施設の部屋の片づけ
父が亡くなって
もうすぐ1か月
お世話になっていた施設の部屋の
片付けをしてきました。
2週間前にも
少し片づけをしたのだけれど
あまりに辛くて
なかなか続きをしに行く気が
しなかったんですよね・・・
でも、退去の期限も迫ってきたので
息子と一緒に
行ってきました。
こんな感じだったのが
↓
すっかり何もなくなって
あ~
本当にいなくなっちゃったんだ
何かの手続きをするたびに
父がいなくなったことを
再確認するようで
地味にメンタルにくるのです
最後に
契約終了確認書という書類に記入して
これで全部おわり
と思ったら
施設長さんが
施設で撮った父の写真を印刷して
ラミネートしたものを
プレゼントしてくれました
もう、これを見たら
涙が止まりませんでしたよ~
入所したころは、まだ精神状態が良くなくて
険のある顔をしていた父も
3年の間に
すっかり穏やかになって。
これも、訪問診療の内科・精神科の先生の
適切な関わりと
毎日のケアをしてくださった
施設の職員の方のおかげです。
アルコール依存症の父と過ごす人生は
厳しいものもありましたが
施設に入ってからの最後の時間は
いちばん穏やかで平和でした。
そんな時間を持てた感謝を
涙ながらに伝えさせてもらいました。
施設長は、入所の時からずっと
父を見てくれている人なので
変化もよく分かってくれています。
最後の方は
僕、おちゃめで
ユーモラスな森本さんが(父の名前です)
かわいくてしかたなかったですもん
って言ってくださって
とっても嬉しかったなぁ
大切にしてもらっていたんですね
本当にありがたいです
母の時から3年半お世話になった施設とも
お別れとなりました
両親と私たち家族を支えてくださって
本当にありがとうございました