ある女の子の物語です
歌うのが大好きで
好奇心が旺盛だったその子は
高校生になり
大好きな歌を学びたくて
音楽大学を目指そうと思いました
ところが・・・
女の子のお父さんは言いました
「才能もないのに
音楽大学なんて行ってもしかたがない
音楽でごはんが食べられるのなんて
ほんの一握りの才能のある人だけなんだから
どうしても行きたかったら
自分のお金で行きなさい」
自分のお金で何百万円もする学費を払うのは
無理だと思った女の子は
音大進学をあきらめました
次に興味のあった
心理学を学びたいと言ったら
それもお父さんに反対されて
結局その子は
その当時「つぶしが効く」と言われていた
法学部に進学しました
卒業後は大学で学んだこととは
無縁の生活
結婚して子育てをし
普通の会社員も経験しました
35歳のときにうつ病になって
苦しみましたが
「子供たちの元気なお母さんでいたい」という想いで
自分の生き方や考え方を変えるための
学びをたくさんたくさんして
精神科のお薬は
数か月で卒業して、
1年ほどで元気になることもできました
自分のココロに向き合って
仕組みを知るのが面白くて
無我夢中で本を読んだり
セミナーや講座に通って
ココロの学びをし続けた彼女は
ずっと抱えていた両親とのしがらみも溶け
長い間自分を閉じ込めていた檻から出ることが
できたのです
自分の人生を自分の手で創ることのできる
自由な世界へと羽ばたいたのです
いまでは
ライフコンサルタントとして
女性たちが
自分の魂の望み、使命に沿って
輝いて生きるためのサポートをしています
「セッションや講座で
クライアントさん、講座生さんが
本当の自分を思い出し、想いを持って
力を存分に発揮しながら
生き生きと、軽やかに
輝いていく姿を見るのが何よりも楽しみ」だと言います
彼女自身もまた
魂の望みを思い出し
使命を選んで
本気で自分の人生を生きています
そして彼女には
イベントで
バンドをバックに歌うというチャンスが
やってきたのです!
心理学部に行きたかったことなど
すっかり忘れていた彼女が
ココロを扱うお仕事で
人のお役に立ち、生きがいを感じて過ごしている
バンドをバックに
人前で歌うことも叶えている
その当時に思い描いていたのとは
少し違う形だけれど
25年以上の時を経て
気が付けば夢を叶えていたのでした
その女性とは・・・
もうお気づきかもしれませんが
そう
わたくし、池知はるかでございます
音楽大学に進学していても
心理学部に進学していても
きっと今のような仕事をしていなかったでしょう
苦しいことも辛いことも悲しいことも
しあわせなことも
たくさんあった
その人生の経験のなかで培ってきた
「器」が備わったからこそ
ココロの学びを
人のお役に立てる能力へと昇華させることが
できたと確信しています
夢へのルートは何通りもあって
かかる時間も長いこと短いこともある
でも全てはベストなタイミングで
ベストなことが起こっています
たいせつなのは
自分の中に確かにある
望み・願いを思い出すこと
使命に沿った生き方をすること
自分が
魂の望みや使命と一致すると
人生は一気に花開き
輝き始めます
魂の望みを叶え
使命を生きる人生を