元美容部員が正直に言う。
これ、かなりの変化だと思う。
毎朝、コテを握るのが当たり前だった。
巻いてなんぼ、ヘアセットしてなんぼ。 美容部員だったころから、 髪への意識だけは誰にも負けない自信があって——
それが最近、ストレートのまま出かけることが増えた。
理由はシンプルで、
ツヤが、まじで、すごすぎる。
きっかけはパンテーンのシャンプーに変えたこと。
正直、最初はそんなに期待していなかった。 ドラッグストアで何度も手に取っては戻して、 「でも市販だしな」って思ってたのが本音。
元美容部員のプライドというか、 なんとなく「サロン専売じゃないと」っていう 謎のこだわりがあった。
でも使ってみたら、
「あれ、これ、いいかも」
じゃなくて、
「あれ、これ、かなりいいやつだ」
だった。
朝、髪を乾かしたあとの手触りがまず違う。
なんていうか、髪が「重い」んじゃなくて「滑らか」 な感じ。 サラサラとも違って、しっとりしているのに軽い。
鏡を見たら、光の当たり方がいつもと違って。
「あ、ツヤ出てる」
ってわかる瞬間がある。
美容部員として何百人もの肌や髪を見てきたから、 「ツヤがある髪」と「ツヤがない髪」の違いは 感覚としてわかっているつもりで——
これは本物のツヤだ、 って思った。
変化は見た目だけじゃなかった。
朝のルーティンが、静かに変わっていった。
以前は コテ→スタイリング剤→仕上げスプレー が当たり前の流れだったのに、
最近は 乾かす→終わり、の日が普通になってきた。
10歳の長男と8歳の長女の 学校の準備を手伝いながら 自分の支度もしなきゃいけない朝って、 「1分」が本当に貴重で。
コテを温めてる時間さえ、 もったいなく感じるようになってきた。
旦那に「最近なんか雰囲気変わった?」って言われた。
ヘアスタイルを変えたわけじゃない。 メイクを変えたわけでもない。
たぶん、「ツヤ」って、人を変えるんだと思う。
肌もそうだけど、 ツヤがある人ってそれだけで 健康そうで、若々しくて、手入れしてる感が出る。
元美容部員として それは頭でわかっていたことなんだけど、
自分の髪で実感したのは、 なんか、初めてかもしれない。
33歳、ふたりの子持ち、元美容部員。
毎日のお手入れにそんなに時間はかけられないし、 でも手は抜きたくない、 **「ラクにきれいでいたい」**という わがままな希望がある。
今のところ、パンテーンはその希望に ちゃんと応えてくれている。
巻き髪もかわいいけど、 ツヤのあるストレートって、それだけで完成形な気がする。
コテ、しばらくゆっくり休んでてもらおうかな。


