こんばんは、ちなつです。元美容部員で、現在は13歳の長男と8歳の長女を育てる33歳の主婦です。

美容が大好きで、今でもスキンケアには人一倍こだわっています。でも最近、ふと気づいたことがあるんです。

「あれ?高い化粧品使ってるのに、なんで肌の調子が安定しないんだろう…」

肌の悩みに向き合う女性のイラスト

美容部員時代は「表面」しか見ていなかった

20代前半、百貨店の化粧品カウンターで働いていた私。

お客様の肌悩みを聞いて、最適な化粧品を提案する。それが私の仕事でした。

「シミが気になるなら、この美白美容液」 「乾燥するなら、この高保湿クリーム」 「毛穴が目立つなら、この引き締め化粧水」

マニュアル通り、肌の表面に現れている症状に対して、化粧品で対処する。

それが正解だと信じていました。

でも、33歳になった今。

自分の肌と本気で向き合って、やっとわかったんです。

大人の肌悩みって、表面じゃなくて「奥」に原因があるんだって。

産後、一気に崩れた肌のバランス

長女を出産した25歳のとき。

それまで「美容部員」という看板もあって、肌には自信があった私。

でも、産後の肌荒れは想像以上でした。

乾燥、吹き出物、くすみ、毛穴…今まで感じたことのない肌トラブルが一気に押し寄せてきたんです。

「出産したから仕方ない」 「ホルモンバランスが乱れてるから」

そう自分に言い聞かせて、高級スキンケアラインを一式揃えました。

某ブランドの美容液、1本1万5千円。 クリームは2万円。

「これだけ高いんだから、きっと効くはず」

でも、一時的に潤っても、根本的には何も変わらなかった。

33歳の今、やっと理解した「奥に潜む原因」

長女が小学生になって、少し自分の時間が持てるようになった頃。

何気なく手に取った美容本に、こんなことが書いてありました。

「肌は内臓の鏡」 「表面のケアだけでは、根本解決にはならない」

最初は「また健康食品の宣伝か」なんて思っていました。

でも、自分の生活を振り返ってみたんです。

睡眠時間:平均5時間 朝は6時起き、夜は子どもたちを寝かしつけた後に家事。気づけば日付が変わっている。

食事:子どもの残り物と菓子パン 朝はバタバタで自分の分は適当、昼は子どもが残したおかずとおにぎり。夜は作るけど、疲れてあまり食べられない。

水分:コーヒーばかり 水を飲む習慣がなくて、1日の水分はコーヒー3杯とお茶少々。

運動:ほぼゼロ 車移動が基本で、歩くのは買い物のときくらい。

ストレス:常に感じている 仕事と育児と家事のバランス、旦那との些細な喧嘩、子どもの学校のこと…

…これ、肌が荒れない方がおかしいですよね。

高い化粧品より、先にやるべきことがあった

ある日、鏡をじっくり見て気づきました。

私の肌、表面は一見キレイに見えるけど、「奥から輝いている感じ」がないんです。

20代前半の頃の写真と比べてみると、その差は歴然。

昔の私の肌は、ファンデーションが薄くても「内側から発光」しているような透明感がありました。

でも今は、どんなに高い美容液を重ねても、「上から塗り重ねている感」が拭えない。

ああ、これが「奥に潜んでいる問題」なんだ。

化粧品でどれだけ表面を整えても、土台がボロボロだったら意味がない。

家の壁にどれだけ高級な塗料を塗っても、基礎が傾いていたら家は美しくならないのと同じ。

「美容部員の常識」を一旦捨てた

そこから私は、美容部員時代に学んだ「化粧品ありき」の思考を一旦捨てることにしました。

まず始めたのは、睡眠の質を上げること

どうしても7時間は無理だけど、6時間は確保すると決めて、夜の家事を思い切って減らしました。

洗濯物は畳まずカゴにポイ、食器は朝洗う、掃除は2日に1回。

完璧主義をやめたら、30分早く寝られるようになりました。

次に、水を飲む習慣

500mlのボトルを2本用意して、「これを1日で飲み切る」とルール化。

最初は正直面倒でしたが、2週間続けたら、肌の内側からふっくらしてきた感覚がありました。

そして、食事の見直し

美容のために特別なものを食べるんじゃなくて、「ちゃんとバランス良く食べる」ことに注力。

朝はプロテインと果物、昼は子どもの残り物でもサラダを追加、夜は野菜多めの定食風に。

特別なことは何もしていません。でも、1ヶ月で肌が明らかに変わってきました。

ストレスケアも「奥の問題」だった

そしてもう一つ、私が見落としていたのがストレスケア

「ストレスで肌が荒れる」なんて、美容部員時代から知識としては知っていました。

でも、自分のストレスと向き合うことを、ずっと避けていたんです。

「母親なんだから我慢しなきゃ」 「主婦なんだからこれくらい当たり前」

そうやって自分の感情に蓋をして、化粧品に癒しを求めていました。

でもある日、旦那に「最近イライラしてるよね」と言われて、はっとしたんです。

私、全然自分を労われていない。

そこから週に1回、30分だけでも「自分だけの時間」を作るようにしました。

カフェで一人でコーヒーを飲む、好きな本を読む、ただぼーっとする。

それだけで、心が軽くなって、鏡を見たときの自分の表情が柔らかくなった気がしました。

3ヶ月後、化粧品を減らしても肌が安定した

睡眠、水分、食事、ストレスケア。

この4つを意識して3ヶ月が経った頃。

不思議なことに、高級スキンケアを使わなくても、肌が安定するようになったんです。

もちろん、基本的なスキンケアは続けています。

でも、1本1万円以上の美容液じゃなくても、ドラッグストアの3,000円くらいのもので十分になりました。

なぜなら、肌の土台が整っているから。

「奥」が健康だと、表面のケアは最低限で済むんです。

むしろ、あれこれ塗りすぎない方が、肌は喜んでいる気がします。

元美容部員だからこそ、伝えたいこと

美容部員時代の私は、「化粧品で解決できる」と信じていました。

お客様にも、そう伝えていました。

でも今ならわかります。

化粧品は、あくまで「サポート」であって「主役」じゃない。

主役は、あなた自身の体と心です。

大人の肌悩みって、シミ、シワ、たるみ、乾燥…色々ありますよね。

でもその原因を辿っていくと、ほとんどが生活習慣とストレスに行き着きます。

睡眠不足、栄養不足、水分不足、運動不足、ストレス過多。

これらが「奥に潜んでいる」限り、どんなに高い化粧品を使っても、本当の意味での美肌にはなれないんです。

今、私が大切にしていること

33歳になった今、私が美容で大切にしているのは、

「内側から整えること」

そして、

「自分を労わること」

この2つです。

高い化粧品を買うために節約して疲弊するより、その分しっかり寝て、美味しいものを食べて、心を満たす。

その方が、よっぱど肌に良いんです。

美容部員時代の私に教えてあげたい。

「お客様に化粧品を売る前に、生活習慣のカウンセリングをしてあげなさい」って。

最後に

もし今、高い化粧品を使っているのに肌悩みが解決しない…と悩んでいる方がいたら。

一度、自分の生活を振り返ってみてください。

ちゃんと寝てる? ちゃんと食べてる? ちゃんと水飲んでる? ちゃんと自分を労わってる?

その「奥に潜んでいる問題」に気づくことが、美肌への第一歩かもしれません。

化粧品は、最後の仕上げ。

まずは、土台を整えることから始めてみませんか?

私も、まだまだ完璧じゃありません。

でも、「表面」じゃなくて「奥」を大切にするようになってから、肌も心も、確実に変わってきています。

美容は、自分を愛する手段の一つ。

だからこそ、表面だけじゃなくて、奥深くから自分を愛してあげたいなと思うのです。