国はコロナが原因して生活が破綻した人達の早急な生活再建策を

2023年6月29日横浜市の18歳女子大生の殺傷事件はコロナが原因か?

コロナが原因したのか経済的に厳しい被害者の親は、
何処かの組織から、ある種の金の取り立て追及を厳しく受けていたのだろうか?
それを薄々感じ知った被害者の16歳の女子高校生は、経済的に苦しむ親を助けたいと、
加害者が店長をしている飲食店に、親元からアルバイトに勤め始めた。
16歳の女子が非合法な「飲酒」「接待」に繋がりかねない
夜の飲食店勤めを容認した被害者の親が 不可思議 です。

加害者は幼少期に家庭収入の少なさ、親夫婦の不和、荒む家庭の崩壊、離婚、そして、1人で3人の子供を養う生活苦に喘ぎ荒む母親の非情な叱責の毎日、この様に経験した辛く悲しい出来事が加害者の心にトラウマとして深い傷を残した。

加害者が17歳の時に母親は弟と妹を連れ山形に引っ越し、残された加害者は高校を中退し親から独立して生活を始めた。
鶴見の飲食店、蒲田の飲食店とアルバイトを転々としながらも、幼少期からの不遇でひもじい生活から抜け出たい思いで一生懸命に働いた。

親元からアルバイトに勤め始めた初々しい16歳の可愛い少女(被害者)と蒲田の飲食店で出会い、ひとめぼれした。被害者に声をかけ、付き合い、やがて夫婦同様の深い仲となる。

被害者の親は、不遇な生い立ちながら真面目に一生懸命に生きてる加害者の姿を認め、二人の交際を是認する。

被害者は加害者のアパートを自分の住まいの如く頻繁に通い続ける。

コロナの影響で客が激減し業績不振。一生懸命に働いた飲食の仕事を失った。

加害者21歳、被害者17歳の二人はこれを機会に正業に就こうとして、飲食店を退職する。

コロナで飲食店関連の仕事先は激減し務める職場が無い。
なれないトラック運転手の仕事に付くが上手くゆかない。
中卒で新たに務める事が難しく失業する。

被害者は一時、高校を中退したが、高校卒業資格を取り大学を受験して18歳で大学生になる。
被害者は金を無心する加害者に反発を始め、口論が頻繁に起こるようになる。

口論は喧嘩にエスカレートし、加害者は幼少期に家庭内で体験した悲惨で残酷な経験が頭に蘇ってきた。
加害者は悲しい思いを振り切るかのように被害者に馬なりで暴力を振るうようになった。
たまりかね、警察に通報するが、

被害者の親は加害者の生い立ちと、若い加害者の将来性を考えると、強制力を打ち出すことが出来なかった。

不和から暴力が重なり被害者側から別れ話が出てきた。
幼少期に家庭内で体験した悲惨で残酷な経験が頭に蘇ってきた。
2度と幼児期に体験した悲しい思いをしたくないという絶望的なトラウマが蘇る。
一途な性格から抜け出すことが出来ず、
分かれる時が自分の人生の終わりだと思いこむようになる。
2023年6月29日、犯行後、警察に自ら出頭して人生に終止符した。

世の中の歪みに苦しみながらも、真面目に一生懸命に生きている若い人達を救いたいものです。
同様な事が今も社会の片隅で起きている事が予測されます。

国はコロナが原因して生活が破綻した人達の生活再建策を早急に真剣にたてる事が必要なときです。
『徳政令』に近いものを検討すべきかと思います。