気がつけばもう11月。

すっかり秋も深まっておりました🍁

今週末の日曜日、京都にて３年ぶりのクラリネットパフェが開催されます。京都市立芸術大学卒業生によるクラリネットアンサンブルとクラリネットオーケストラのコンサートです。

私は今年もバスクラ担当です。前半のアンサンブルでは、カルテットで本田拓滉作曲の「七の王国」を演奏します。作曲者本人による解説はこちら↓

七を基調とした文化のある架空の王国を、７拍子で表しました。華やかな王宮から始まり、楽しげな昼の城下町、神秘的な夜の農村、活気あふれる祭り、というように場面展開していきます。曲全体を通して、７拍子の持つ独特の表情と面白さを感じられるアンサンブルになっています。

そう、とにかくず〜っと７拍子なんです。ちょっとでも気を抜くと惑わされそうになってしまうのですが、頑張ってこの不思議な架空の王国を表現したいと思います😅

そして後半のクラリネットオーケストラ。こちらにもさらにとんでもない変拍子の曲が！

ウールフェンデン作曲の「クラリネットクワイヤーのための３つの舞曲」なんですが、これが冒頭から『2拍子→6拍子→2拍子→10拍子→2拍子→6拍子→2拍子→5拍子→7拍子→6拍子→10拍子』ってな感じで続いていくんです😱

２曲目、３曲目は普通の拍子なのに、この１曲目はいったいどんな踊りなんだろうか⁉︎一度見てみたいものです。

他にも珍しいエスクラの協奏曲など聴きどころ満載です。ぜひぜひ京都観光も兼ねてお越しくださいませ〜。

きとうでした♪

クラリネットパフェ vol.13