ワールドカップでは、ついに輝くことができなかった中村俊輔。
同じ左利きの攻撃的MFでFKの名手でもある本田が大活躍したこともあり、
ネット上では「俊輔はもう終わった」といった書き込みもしばしば見かける。
そういった書き込みの多くは、残念なことにネガティブなものも多く、
今までの日本代表がどんだけ彼に救われたことか
すっかり忘れてしまったように見える。
思い出せよ!俊輔はいつでも日本代表の中心で
精一杯がんばってきたじゃないか。
コンディション不良や大会直前の戦術変更で、
今大会、ほとんど出場機会がなかったことに対して、
俊輔は「これに比べれば2002年のメンバー落ちなんてかすり傷」と
苦しい胸の内を吐露しているそうだ。
でも「本田みたいに1トップ、トップ下でやれて、
大久保みたいに左右のサイドでやれれば出れたわけだから、
受け止めないと。
あとはマリノスで貢献することを考える」とも話し、
ふてくされることなく現実に向き合い、大会中も全力で練習に取り組み、
レギュラーメンバーに水を運んだり、マッサージをしてあげたり、
敵の情報分析をみんなに伝えたり・・・
サブとしてチームを一生懸命に盛り上げたそうだ。
ケガを本人の責任と言ってしまうと元も子もないけど、
俊輔が今大会で活躍できなかったのは、彼のせいじゃないんだよね。
皮肉にも大会中に誕生日を迎えた彼ももう32歳。
サッカーの選手として確かにピークは過ぎたのかもしれないけど、
彼が今まで積み上げてきたものは、
肉体的な衰えをカバーしてまだまだ余りあるものだと思うし、
精神的に負けない限り、代表でももっと活躍してほしいし
輝ける余地は決してなくなってないはずだ。