思い出した | のんびり生きる

のんびり生きる

何気に不安な世の中ですね。まぁ絶対とか永遠とかそんなの幻ぃと斜に構える事も面倒くさくなって、なるべく平穏に平らに生きたいと思うわけ。自分の体調は、同居のチワワの生活にも影響が大きいから、健康に気をつけて、心穏やかに過ごすことをメインに生きております。

私は、高校にかよっていた頃


仏教学校で学んだんだけど


さすがに仏教学校だったから


毎朝登校時には、お釈迦様の像に拝復し


朝は瞑想から始まるって、


今思えば特異な高校だったよね。




で、そこにいた3年間に仏教の講義を何度も何度も聴いたけれど


どれもこれも若くて何の恐れも苦しみも無い私には


ぴんと心に打つことが無かったんだけど・・・・



ひとつだけ、全ては無常という言葉は


心に残り、いつも何時も私を寂しく物思いにふけらせる材料になった


だって、この世の春といわれる


18歳の頃に無常だよ



何かしら、恐ろしい不安定な気持ちにしかならなかったんだと思う




だけど、今この「無常」という言葉?いえいえ


はっきりわかる



「無常」だよ



それは不思議でも特異でもなんでも無い


それこそが全てにかかわるもの


そう、思える



私にだけ無常が訪れるわけではなく


それを受け入れるられるようになって来た。



昨日の夜長い間、恐ろしく不安な気持ちとつながっていた「無常」に


やさしい気持ちで近づくことができたの。


これって私、少し変かぁ?