講演会でとても印象的だった「アフリカの人々から学んだこと」
こんにちは1日2時間の時間効率にフォーカスし、育児の中で最も価値ある0歳から5歳時期を子どもの成長に合わせ、働ける私になる。ママ起業プランナー倉形奈津子です。10月25日ですが、尊敬している起業家のお一人である、USPプロデューサー 鉾立由紀さんの独立6周年記念講演に伺ってきました。「Sky is the Limit!〜今こそ、自由について考えよう〜」というタイトルで、鉾立さんを始め、認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者理事の鬼丸昌也さん、理事長の小川真吾さん、そしてトシャ・マギーさんの講演を聴かせていただきました。昨日は、鉾立さんのお言葉をご紹介いたしました。昨日の内容はこちら認定NPO法人テラ・ルッサンスは、ウガンダやコンゴでの内戦によって心身共に傷ついた元・子ども兵の職業訓練・識字教育などの社会復帰支援や、カンボジア・ラオスでの地雷・不発弾の撤去支援などを行っています。本日はこの団体の理事長で、アフリカ在住の小川真吾さんのお言葉を紹介いたします。アフリカの人々から学んだことに「可能性を決めつけないこと」があるというお話をしていただきました。元子ども兵の社会復帰の達成度の調査結果をシェアいただいたのですが、社会復帰の達成度に必要な項目を調査していく中で分かったことがあるそうなのです。10以上のたくさんの項目からトップ3になっていたのは周囲の状況でもなく、スキルでもなかったそうです。そのトップは自尊心だったそうです。ちなみに2位が職業技術能力でした。つまり、スキルよりも大切なのは自尊心だったということです。誘拐され、兵にさせられ、心身共に傷ついて兵から逃れてきたり、帰ってきたりした子どもたちは普通の人間ができることすらできないと思っているといいます。こうした自らにブロックがある状態からだんだんと前向きになっていくそうなのですが、その過程では、自分で「できない物語」を「できる物語」に変えていく必要があるといいます。日本に生まれている私たちでは想像しきれないような過酷な状況からなんとか生き延び、そして政治家になったり、本を書いたりして社会復帰を叶えている元少女兵の方もいらっしゃるそうです。一度ついてしまった心の傷はそう簡単に消えることはありませんがその傷とどうつきあっていくか心にも、そして社会に対しても、仮に問題があったとしてもそれを抱えながらどうしていくかを考えることが大切だというお話もいただきました。お話を聞きながら、ずっと胸が苦しくて、心が痛むような現状を知っても私には何もできないと思ってしまいましたが、自分自身にできることを探し、決めるのがこの講演会に出席した目的であるので、私はまず、身近にいる私に関わってくださる方々に「可能性を決めつけない」ということを伝えていこうと思います。私のところへご相談されるママも「できない物語」をもっていらっしゃることも多いです。出産したから実家が頼れないからキャリアが中断してしまったから保育園に空きはないからこれらは全て私も同じです。それでもやりたいことがあるのであれば絶対にできると伝えられる、0~5歳ママにとってもっともっと頼もしい存在になりたいと思います。ぜひ「可能性を決めつけない」意識してみてくださいね!私らしく働きたい0~5歳ママのための90分で個別相談受付中です。11月は対面のみ無料となっております。ご予約はこちらから!https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/11885