先日月組公演を観劇できたのでそのお話を♪

お久しぶりの月組さんは、それはそれは最高だったのです…!!





(※ここから先はネタバレを含みますのでお気をつけください)

 

『応天の門』-若き日の菅原道真の事-


歴史漫画として名高い『応天の門』の舞台化となった本作品。平安初期の雰囲気と月組さんとの相性は抜群で、優雅でありながらも歴史サスペンスとしての臨場感もあり、ドキドキワクワク、あっという間の1時間半でした。


何といってもまずは月城かなとさんの道真が、あまりにも端麗で… 冒頭の月夜に佇むお姿が信じられないほどお綺麗で、一気に世界観に惹き込まれました。

賢く、クールな切れ者の姿を見せたと思えば、危なかしいほど情熱的で強い信念をもつ姿も見られ、かっこよさがありつつもどこか愛らしさをも感じられるれいこさん道真…とても魅力的でした。


そして海乃美月さん演じる昭姫のとんでもない美しさ…!!あの素敵なお衣装を完璧に着こなしてしまうその抜群のスタイルにはいつも驚いてしまいます。また鈴のように綺麗なお声から発せられる「坊ちゃん」に、何だかとても胸が高鳴りました…!

姉御肌なうみさん昭姫はこれまでに見たことのない新鮮さもあり、その芯の強さの中に垣間見える可愛らしさが絶妙で、心惹きつけられました。とにかくそのお姿や立ち振る舞いが優美で美しく、登場されるたびに目を奪われてしまいます…。


鳳月杏さんの、軽やかさと重厚感とを併せもち、多面的な魅力の溢れる業平はそれはそれは素敵でしたし…若き日を演じる英かおとさんも本当にかっこよく、あれは誰でも駆け落ちしたくなってしまうなぁと心がときめいてしまいました。


風間柚乃さんは黒い役がお似合いな方だと改めて実感。風間さんが演じられると、物語の必要悪でありながらも、そのバックグラウンドまで見えて、人間味のある奥深いキャラクターになるようなところに魅力を感じます。またお歌も素晴らしく、いつか大物ミュージカルを見てみたいと想像が広がります…!



今回は映像も効果的に活用されていて、明るく華やかな場面も多かったりと、視覚的にも楽しい舞台でした。

“百鬼夜行”の演出もかっこよくインパクトがありました。(それにしてもさすが宝塚、鬼までイケメンですね…!)


また楽曲も大河ドラマのような、和風で壮大なものが印象的で、エモーショナルな雰囲気が非常に素敵でした。



そして大師の結愛かれんさん!!登場された時からその可憐さが際立ち、あっという間に惹きつけられてしまいます。(お店にやってきたときの、昭姫うみさんと大師ゆーゆの並びが美しすぎて目が幸せでした!)

舞の場面も、そのしなやかな踊りと艶やかな表情に心奪われ… これまで以上に、圧倒的なオーラを放ってキラキラと輝かれているお姿に、喜びとともに切なさを感じました。退団が今でも信じられません…(涙)


清和帝の千海華蘭さんはもう13歳にしか見えなかったですし、信じられないほどの初々しさと持ち前の唯一無二の魅力を目の前にして、このキャスティングに感謝の気持ちでいっぱいになりました。欲を言えばまだまだ色々なお役を見ていたかった…(涙)


冒頭の酔っぱらったあの方と同一人物とは思えないほど、格式高く、それでいて人間的な温もりも感じさせる是善の佳城葵さんも、流石の一言に尽きます。


手古の白河りりさんも長くはない登場時間の中、大きな存在感と心惹かれる魅力で、非常に記憶に残りました。


そして白梅の彩みちるさんと紀長谷雄の彩海せらさん、和やかで愛おしい存在で、とても素敵でした。細かいお芝居や絡みも楽しく、つい目で追ってしまってしまいます…!



まだまだ語り尽くせないほど、見どころ満載な平安朝クライム『応天の門』、とても面白かったです!

長くなってしまったので、ショーの感想は次回へ続きます…♫