現在原作にアニメに大盛り上がりの呪術廻戦。

例に洩れずその虜になり、気持ちだけは日々帳の内側で戦う呪術師な私です。


その物語や作画の素晴らしさはここでいうまでもありませんが…

声を大にして言いたい…


呪術廻戦、楽曲まで素晴らしすぎませんか!?!?!?



渋谷事変に入ってから、所々で耳にしたことのある曲が流れてくる…と思い、「懐玉・玉折」のサントラを聞き返してみると、、

要所要所でまさかの過去編の劇伴が挿入されていたのですね!!!



特に印象的だったのは、第33話の五条の0.2秒無量空処シーン。この駆け抜けるようなシックでかっこいいサウンドはどこかで聞いたことがあると思ったら…

まさに、「懐玉・玉折」OST内の『懐玉』でしたね!!

懐玉:優れた才能を内に秘めていること

といった意味をもつこの過去編の楽曲を、極限状態で前代未聞の無量空処を展開する現代の五条先生にも当ててきていることに、どうしても意味を感じてしまい、粋な演出にニヤニヤが止まりません…

(それにしても、作中でもキーワードとなる「懐玉」を、あえてピアノとドラムというシンプルな構成で表現しているの、凄く新鮮で、とってもお洒落で痺れます…)


そして第39話、陀艮戦のパパ黒無双シーンの曲も、過去編サントラ内の『フィジカルギフテッド』だったことに気づいてしまって…もう…!!!

思わぬ形で伏黒パパに再会できた恐怖と興奮を、音楽の力でより一層味わうことができて、鳥肌が立ちました。


呪術廻戦は、一体どこまで私たちを魅了し続けてくれるんだろうか…!?!?


そこからこれまでの呪術OSTを改めて聞き返してみると、より心に響くものがありました。



過去編第29話「玉折」、新宿でのあの決別シーン、大事な大事な場面で流れていた『Arrogance』。初見時はその苦しさに全てを持って行かれていたのですが…
音楽に着目して、よく聞くとしれっと次々転調していて、コードも複雑で行ったり来たり、無機質でクールな曲調かと思えば、途中から壮大なワルツ調が重なり、とにかく不安定で、そしてものすごくドラマチックなこの楽曲…
さらに機械的なサウンドの中に現れるフルートの温もりを感じる音色や、ストリングス隊の荘厳なハーモニーが響くことにより、このシーンの哀しさと愛しさがより強調されていて、胸打たれずにはいられない…
青春の儚さと脆さ、彼らの運命が見事に表現されている、あまりにも綺麗で美しいこの一曲に、心奪われました。
楽曲単体で味わってから改めてこのシーンを見ると、より胸に刺さるものがあります…
しかもこの曲のタイトルの意味は"傲慢"だったのね…もう耐えられません…私…



振り返れば、1期に劇場版に、数々の名シーンには、常にドラマチックなサウンドが鳴り響いていました。


最強呪術師のテーマソング『挙式「茈」』。ポップでキャッチーでありながら、絶対的な強さや恐ろしさをも感じさせるこの曲が、まさに只者でない彼にピッタリでとても印象的です(これがUSJの4Dライドでも聴けた時は最高に興奮しました!!!)。


意図してかは分かりませんが、かなり似ているメロディやサウンド感を、七三術師ソング『7:3』でも聴くことができて、何だかとっても熱いのです…
調べるとどちらの曲も同じ方が作ってらっしゃるのですが、この方の魅せられる呪術廻戦の世界がとにかくめちゃくちゃかっこいい…


様々な方が劇伴曲を担当されているようですが、明るめの曲調から絶望を感じるような楽曲まで、とにかく個性豊かでバラエティに富んでいて、呪術の世界が音楽によってより多面的に、魅力的に広がっているような気がします。



またクールごとでのつながりを感じる楽しみ方もできて…

1期サントラの『時間外労働』が、劇場版サントラの『We Are Stop The Attack』としてアレンジされて挿入されていたりと、聴けば聴くほど発見が増えていきます。
きっとまだ気づけてない素敵な仕掛けがたくさんあるのではないでしょうか…!!


(劇場版といえば、冒頭に流れる『Greatest Strength 』。神秘的でどこか神聖さもありながら、芯の通った力強さも感じられる、繊細で儚くもパワフルなこの楽曲が、乙骨さんを、そして彼を中心にこれから始まる0の物語を表しているようで、いつ聴いても鳥肌が立ちます…。)



と、語り尽くせないほど呪術はサントラがとってもとっても魅力的だということに、今改めて気づいてしまったのです…




音楽というと、(言うまでもありませんが、)OP・ED曲も名曲揃いですよね…!!


聴きすぎて2023年の再生回数順プレイリストに絶対入ってくるであろう『青のすみか』。

あまりの解像度の高さに、さしす組の同期に高専生の"タツヤ"が存在した説を否定できない…!

彼らの濃くドラマチックな3年間を、これ以上ないほど美しく的確に物語っていて、、

今でも青が"棲んでいる"し、青は"澄んでいる"ところが、本当に苦しくて大好きです…

(過去編が短く、この最高のOP・EDが5話分しか流れなかったことも、青春の儚さを表してるようでなんだかエモーショナルな気分になってしまいます…)



そしてKing Gnuさまの『SPECIALZ』で、渋谷事変の冒頭に常に【U R MY SPECIAL】が流れることによって、毎週「U=You」と「my」の存在を考察することができるような気がして、とってもテンションが上がります。

(例えば、五条封印回であればスペシャルなのはかつての親友であるのか、パパ黒降霊回であれば伏黒親子の関係性なのか、はたまた冥さんと憂憂が特別であるのか等、、)

タイトルにもある「SPECIALZ」に実は解釈の余地がたくさん残されているようで、本当に魅力的な楽曲だなぁと毎週ワクワクします。




永遠に語れてしまいそうなのでこの辺で…


呪術廻戦、最高です!!!