人気のピークがとうに過ぎたのは分かっていますが。
そうじゃないと他の作品を作ってる人たちが困りますから、それで良いんです。
昨夜、前のエピソードの「刀鍛冶の里編」を地上波フジで放送していて。「柱稽古編」放送前の宣伝&おさらいですね。
テレビをナマで見なくなったので知りませんでした。たまたま録画予約のためにつけたら、やっていて。途中からでしたが、家事そっちのけで見入ってしまいました。
もうね、蜜璃ちゃん、大好きなんです!
過去を思い出すシーンでは、やっぱりポロポロきました。何度見ても泣ける。
お見合いの男も決意させるに至る縁談の男も、当時としては普通であろうことを鑑みると、漫画ゆえ例えが極端なことを差し引いても、先人達の苦労が偲ばれて。
女性の大半は、蜜璃ちゃんの置かれた境遇に寄り添えるんじゃないかと思います。自分を偽らないと認めてもらえない恐怖と思い込み。そこから目覚めた時、真の自分として、その人らしく生きていくことが出来る。 勇気が出ます。
禰豆子は終始、可愛いし。鬼と同じ力を発揮する時に浮き出る、枝葉の模様の着物か帯、長襦袢を探したりしてるんですけど、ここまで普通にシンプルだと逆に無くて。
↑この模様。 葉っぱの配色も好き。
渋め濃い赤と緑の葉っぱ、春にも秋にも着られる色で、着物にも帯にも(長襦袢の地紋にも)良さげなんですけどね。この通りじゃなく大き目の柄で、ないかなあ?
(持っている結城紬が葉っぱの柄で、鬼の時の禰豆子風でもあり、風柱が散らす葉っぱでもありで、密かに嬉しかったりしますw)
あ。ピンク地の麻の葉や臙脂の市松は、若い人に任せます。言うまでもなく。市松なら、炭治郎の母が来ている小紋、薄紫と白の市松でよろしく。
霞柱の時任くんは、長い髪の毛先の色がイメージカラー。浅葱色が近いのかな?緑みの青。好きな色なので、キャライメージの時計とかうっかり買いそうになりますが、推しは別ゆえ控えます。濃い緑の推し優先。
玄弥の声は「ヒロアカ」の爆豪勝己の声優、岡本信彦さん。ファンなんですよ~。かっちゃんも岡本さんも。
「オチビサン」で、冷静で物知りの「ナゼニ」の声をやっていてビックリ。ファンのくせに全く気付きませんでした(汗)。力入れない普段の声ってこうなのねぇと。
俳優さんも声優さんも、演技する人って凄いですねえ。
季節の柄の帯、他の着物好きの方々より、ずっと少ないのですが、花を始め蔦や葉や実や木々の柄、好きなんです。あまり持っていないのは自分でも不思議。
それゆえ、目にした途端にポチってしまった桜の帯、自分的には本来の好みに戻っただけのような気もしてます。
4月中旬、その渋めの桜の帯「花と月」を(リサイクルですから正確には”初”ではありませんが、私としては)初卸ししました。
バレエの発表会。娘と一緒に行ったので写真を撮ってもらいました。
緑みのグレー、薄めの深川鼠かな。無地系の紬。
よく見えなくて全然分かりませんけれど、緑系から紫へと多色のぼかしです。
着物もリサイクルで買ったもの。裄が短くて、長襦袢を安全ピンで止めていたんですが袖口から出てしまっていました。家で画像を見るまで気付かず。
元の持ち主様が、勿体ないことに仕立てて着ないまま仕舞われていた、仕付け糸付きのもの。前日に抜きました。人によっては紋を入れるかも、な風情を持つ紬。
で、上方の方々からしたら地味ですよねー。その通り地味っちゃあ地味です、はい。
でもね、東京のバレエ発表会って黒率が高いんですよ。カラフルなのはせいぜい真夏のみ。それもワンピースを着た女の子達が殆どで、やっぱり高校生くらいからは黒率というかモノトーン率と寒色率が高くて。
夏はまだしも、否、夏でも少し地味かな?もうちょっと色があっても良かったかな…くらいが丁度良いんです。悪目立ちしたくありませんから。ちなみに同行の娘もこの日は上下黒で、思いっきり「昔バレエやってましたが何か」でした。(爆)
発表会ではなくバレエ団の公演なら、派手なものも大いにアリです。オペラならもっと華やかな方が良いような。クラシックはオペラより、ずっとおとなしめ。
バレエの公演等では、やはり柔らかものの方がふさわしく思うので(その時によりますけど)小紋を着ることが多いです。今後は紬の付け下げでも、と思っています。
観た後のせいもあるけれど、着物は下半身にシワ寄り過ぎ。お太鼓は大きすぎ。
とまあ、お太鼓が大きいのは分かってましたが、やり直す時間なく「着物を知る人はいないから、ま、いっか」とそのまま出ました。(苦笑)
袋帯は締め直すのに時間かかっちゃうんですよね。着物も(これまたリサイクルですが私としては)初卸しだったため、着るのに気を使い時間が押してしまい。
柄の位置は丁度良さげなので、たれが長くならないようにすれば良いかと。
手は逆だし、総柄ではなくお太鼓柄なので覚悟していましたが、思ったほど大変じゃなかったのは柔らかめだからかな。時間があれば大丈夫でしょう、きっと。
帯揚げは、たぶん薄めクリーム色(練色または麴色)。(約3週間前で既に忘れた)
帯締めは、薄水色から淡い赤(乙女色)へのグラデーション。
ソメイヨシノは残り花はあるものの概ね散って、八重桜が美しい時季でした。
近所には、紫のチューリップが!
♪咲いた 咲いた 赤 白 黄色♪ に並んで、紫のチューリップ。
いきなりそこだけ大人な雰囲気で魂消ます。無駄に色っぽい。(笑)
この着物、身幅で選びました。狭くなく大きくもなく、ほぼピッタリ。そのため身丈は少し短くて。当然、裄は短いに決まっており。
裄や身丈が短いのは母のもので一応慣れていて、ある程度は平気ですが、こちらはさすがに裄を出そうかな?と考えています。袖丈が短いせいで余計感じるのかも。
短い裄、夏物なら割といけます。袷だと厳しいことが多いような。
今すぐには取り掛かれませんから、しばらくはこのまま着ることになります。袖丈が合った襦袢を探すか、手持ちを直すか、せめて替えの袖を縫うかしないと。
久しぶりに着物熱が再燃したら買わずにいられず、目についたリサイクルの着物を何枚か求めました。そのどれも、あちこちの寸法が合いません。
合う方が珍しいのは承知ですが、直す必要のない着物に巡り合うこともあるのでね。
もう自分で直しても(要は少しくらい失敗しても、下手でも)別に構わないんじゃないか?という年になりました。(つまり面の皮が厚くなったので)来年辺りから頑張って直してみようかな?と思ってます。
和裁をなさってるブロガーさんも大勢いらっしゃいますので、参考にさせていただこうと思っています。まだ先の話ですけれども。
何はともあれ。冬に買った桜の帯、今春のうちに締められて満足でした。
お読みいただき、ありがとうございます。