実家と東京と、だいたい半年ずつくらいの二重生活をしているのですが、実家の電気はそのままにしてあります。
冬場は弟達も、お正月に神棚のお札を新しいものに変えるために来る以外は、3月のお彼岸まで来ないので、全くの留守。それなのに、結構な支払額になります。
原因は、12月から3月中旬(時には下旬)まで入れっ放しの水道管を温める電熱線。電気代の8割はこれのせいですが、もしケチって水道管を凍らせてしまって破裂させてしまったら、電気代どころでは済まないので、まさしく必要経費。
他には冷蔵庫、DVDレコーダー、ガス警報器(ガスは止めてあるけど)が動いてくれてます。帰ったらすぐに使えるし見られるので、助かってます。
不思議なのが、一人暮らしになるからか環境が変わるからか、東京では見ないようなものを実家では見たくなること。
一つは園芸・ガーデニング系。
必要に迫られての庭仕事なんですが、ベランダ園芸で幾つも枯らしてしまった経験ありの「緑の指」を持っていない私め。「趣味の園芸」で勉強し、イギリスBBCのガーデニング番組で理想のお庭を拝見して、イメージトレーニングしてます。(苦笑)
もう一つは動物や自然のもの。
例えば「ワイルドライフ」。東京では殆ど見たことないんですが、子育てものとか「苦労は同じねえ~」「貴方も一人で子育てしたのねえ」と、キツネや鳥やライオン等々に、同調&同情しながら見てました。
あと、時代劇。
これは、東京で見るには時間が足りないため。録画しても再生する時間が無いです。時代劇系は基本、映画やスペシャルドラマのみ録画。じっくり作られたものが多いので、娘と一緒に見るのも可能。この前の「藤枝梅安」、良かった!
昨夏、帰省して以降、毎週録画にしたままのものや自動録画(キーワード登録)されていたものを、とにかく消すためというか、ノルマをこなすようにw見ました。
それもあって、10月~12月期に新しく始まるドラマを知らなくて。
後から、残念で残念で仕方ありませんでした。
木南晴夏さんが主役だなんて、嬉しくてねー。
ずっとバイプレイヤーというか、気の利いた脇役で出てらして。「勇者ヨシヒコ」シリーズ好きだったし。美味しいパンを紹介する散歩系っぽい番組、知った街並みが映ると嬉しくて。(知ってるパン屋さんに入ってくれた時もありました。)
その主演ドラマを知ったのが、寝込んでいた風邪が治ってから。言うまでもなく終わっており。しかも局は日テレ。すぐには再放送してくれないのよね~と思いつつ、何年か後に、やってくれるのを期待したり。(他局も可)
せっかくの主演だったんだから、見てあげたかった!
と、謎の上から目線、もしくは謎の身内目線で思いました。
それが…。まさかこんなことになろうとは…。
私、「ミステリと言う勿れ」を見て、驚いたクチなんです。
あの時、これってどうなの?と思い後からネット検索したら、その脚本家を「原作クラッシャー」と呼んでいる人達がいるのを知り。
凄い言葉だなーと感心したのですが、無料配信分(太っ腹で結構な冊数ありました)しか読んでない私でさえ引っ掛かったのですから、ましてやファンの方々はそりゃ怒り心頭になっても仕方ないよねーと。
アニメやドラマになって、原作のマンガや小説を知った・読んだという作品も多いので、映像化の全てを否定する気はありません。ただ今回は…つらいですね。
お話の鍵になったベリーダンス、何度か生で見たことあります。
その一つは、以前、娘とお世話になっていたスタジオに、外国在住のベリーダンサーさんがレッスンを受けに来ていらして。なんでも、日本に帰国したら、ダンスの基礎確認のために来ているのだとか。踊りとしては全く別のものなのに。流石です。
先生のリクエストに応えてくださって、スタジオで踊ってくれたんです。すっごく間近で見させてもらいました。凄かった!
木南さんも、相当レッスンなさったことでしょう。
お子さん産んでるのに、あのウエスト。頑張ったんですねー。
色々思うところはありますが。控えます。。。
左側のもの、パッと見だとショーツに見えますねw。肩パッドです。
右側のは見た通り、つけまつげです。
洋服から外した肩パッド、何の為に取っておいたかと言うと、発表会で着るバレエの衣装につけるため。何に?どこに?と思いますよね。
バストパッドとして使いました。胸がないので。(泣)
とまあ冗談はさておき、豊満な方は別ですけれど、素人でもバレエダンサーは痩せている人が多いので、パッドを付けないとラインが綺麗に出ないことがあり。
一般的な発表会では、たいてい2曲は踊ります。普通のバストパッドだけだと賄い切れなかったり、そんなところにお金を使いたくなかったり。そこで肩パッド。
ボディメークの下着で補う人もいますが、衣装によるので、縫い付けることが多いです。衣装合わせをしたり、レッスンで衣装を着て踊ったりして、先生が補正した方が良いと判断したら指示されます。(そんな指示はしない先生もいるでしょうが)
今では肩パッドなんて洋服に付いていないので、先生や先輩から「取っておくと便利よ」と教えてもらうこともないでしょうね。昭和・平成の遺物。
「つけまつげ」は、普段つけないので、どれが適しているのか売り場では全く分からず。そのため、とりあえず目についたものを100円ショップありがとうと買って行ったら、こういうことに。友達に1つ分けたけど、3つも残ってました。
もう発表会に出ることなんてないのに、10年も持ってました。捨てました。
もっと早くケリをつけていたら、誰かにあげられたのに。役に立ったのに。
モノの処分に限らず、どんなことでも、なかなか「その時」、しかも「肝腎の時」って分からないものなんですよね。大きなことも、小さなことも。
今回の悲しい出来事も。
日テレ、並びに小学館。きちんと検証して大いに反省してもらって、もう二度とこんなことが起こらないよう、体制を整え直して、ことに当たって欲しいです。
芦原妃名子先生の安らかなお眠りをお祈りいたします。
お読みいただき、ありがとうございます。