関東ローカルの東京MXやTVKでは、日曜日に映画を放送しています。

 

毎週ではなく、見たいものであれば録画する形のお付き合い。

 

以前は、日曜日の夜に家にいることなんて年に数度しかなかった娘なんですが、このところ体調不良のため、夕方近くまで寝ていることが増えまして。

 

チェックしたら最近の邦画だったので、どんなものかと二人して見ました。3回も。

 

9/16が、「フィッシュストーリー」

9/23は、「アヒルと鴨のコインロッカー」

昨日10/7には、「夜のピクニック」

 

【フィッシュストーリー】

予備知識ゼロ。邦画で2009年の作品だと、始まったばかりの画面が教えてくれただけの、まっさらの状態で見たのが良かったらしく。

 

敬称略します。お許しを。伊藤淳史、高良健吾、濱田岳、大森南朋、多部未華子、江口のり子が、今もパッと浮かぶ出演者達。

 

この映画で、英語のフィッシュストーリーが、「ほら話」という意だと知った人も多いでしょうねえ。特に中高生とか。私は思い出した系。「あー、そうだった、そうだった」式。

 

娘がキョトンとしていたので、釣り人が逃がした魚を他人に説明しているうち「こんなに大きな魚だった」と、どんどん話が大きくなって行くのは、古今東西変わらないらしいと補助。

 

 

【アヒルと鴨のコインロッカー】

これまた予備知識なしで見始めたら、あれ?と。仙台がロケ地だったんですよ。「あ、あそこだ」というのが幾つもあって。従弟は東北学院大だったし。

 

瑛太、濱田岳、松田龍平、大塚寧々、他。

 

2006年で12年前ですから、若手男性俳優陣はまだ実績がさほどなく、無名と言っても良いくらいの時なんですが、さすがでしたよ。彼らは実力で残っているんですね~。

 

 

【夜のピクニック】

娘が中学の頃に話題になった小説だそうで、内容は勿論のこと、著者の恩田陸の名前まで覚えていましたよ。

 

多部未華子、西原亜希、貫地谷しほり、加藤ローサ、石田卓也、柄本佑、池松壮亮、他。

こちらも2006年の作品でした。

 

女の子達が皆まだ若くて幼くて、高校生役なのでお化粧もほぼしてないしで。大人になった彼女達、この作品、今は恥ずかしい時期でしょうね。もっと年取れば平気になりますけど。

 

ですが、彼女達なんて目じゃなく、何と言っても池松壮亮ですよ!ビックリするほど子供で子供で。最初、分かりませんでした。何となく知った俳優さんの面影が…みたいな感じ。

 

加藤ローサの弟役だったんですが、調べたら1990年生まれで、実際他の子達より年下でした。この年代の2.3歳って大きいんですよね。男子は成長が遅いから尚更。

 

娘曰くの「ファンはたまらないだろうね~」が、オバサンの台詞っぽくて笑えたけど、同意。

 

 

「月見うさぎ」 榮太樓総本舗

 

もう、可愛くて可愛くて。さすが老舗。

 

お月見の頃に、買ってきてくれました。

このお菓子には、やっぱり抹茶。久しぶりに、お薄を点てて頂きました。満足。ドキドキ

 

 

せっかくの映画なんですけれど、ずーっと画面を見続けることが出来ないんです、私。

 

疲れてしまうんですね。それゆえテレビよりラジオの時も多々。これでもだいぶマシになりまして、数年前には画面は一切見られず、聞くだけの時期もありました。

 

「24」を全て見終わったんですが、映像は殆ど見ずに聞いていただけでした。勿体ないw

 

その頃に、自分の好みに気付きまして。俳優・女優さんは、勿論お顔が綺麗・ハンサムなのに越したことはないけれど、それより声が良い方がポイント高いな~と。

 

息子は、中高でアニメに目覚めて声優さんに凝ったため、そんなの当たり前でしたが、アニメ無関係で興味ない娘も、ファンになるには、兄同様に「声」の締める割合が高いとのこと。

 

それから気を付けて見て整理したら、うちの場合、一声、二姿、三に顔、の順番らしく。

 

勿論、例外もありますよ。顔が好き!みたいな。

でも、幾ら美人やハンサムでも、声が良くない人のファンにはならないです。

 

 

先日【東京ラブストーリー】を見た時にも、しみじみ感じたので書きましたが、保奈美さんは声が良いんですよね。あの声があったからこそ、あそこまでの仕上がりになったのだなと。

 

余談ですが、娘の要望に応え、今季のフジ月9「スーツ」を見ることと相成りました。

スタイリッシュで、保奈美さんのオシャレが素晴らしくて、釘付けになった初回でした。

 

 

それと、役者は顔が命と言いますからその通りなんですが、全体としての体つきの美しさが私にとっては大事でね。バレエ好きも関係しているかもしれません。

 

体の描くラインが綺麗じゃないと、見る気にならなくて。大抵の場合、体つきが綺麗な役者さんであれば、顔もマズくはなく。そういうものかなと。

 

 

話がトビトビになってますが、この三本、どれも面白かったです。

 

まだ若手の監督さん達、上の世代の偏った方々に、飲み込まれたり誘い込まれたり丸め込まれたりしないで、自分達ならではの今描ける世界を作り続けて行って欲しいですね~。

 

他にも色々、邦画を見たいなと思っています。のんびり見て行きます。

 

 

お読みいただき、ありがとうございます。

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