過ぎし3月4月は、旧友と久しぶりに会えた、嬉しい春でした。

 

色々な話をしましたが、

 

1)親の介護・看取り

2)子供の自立・結婚・孫

3)自分や家族、友達の病気・怪我

4)自らの老い

5)これから(シニア世代)に向けて

 

は、話した内容の濃さは違えども、共通していました。誰もが直面している問題。

 

勿論、他の話も沢山あって、趣味についてだったり、断捨離の大変さと必要だったり。

 

更年期が酷かった友達と私は、軽く済んだ友達たちに、症状を教えてみたり。

 

こういうのは、その時その時で、その人にとって重きが置かれるものについて話すものでね。

どれも面白く聞き、自分も話題に合わせて話しました。

 

 

で、面白いとは言えないのが、同年代で入院したり、帰らぬ客となった人の話。

 

習い事、PTA、サークル、会社等々、知り合った場所は違っても、友達になるのはだいたい同じくらいの年代の人達ですから。

 

「40代の頃とは、明らかに違うよね」

「そういう話を聞くことが増えたよね」

 

「いつ、自分がそうなるか分からない年になったってことなのよ。今は聞く側だけど、いつかは話す側に回るんだものね」

 

分かっていることですが、自分一人より友達と話すと、よりリアルになります。

 

 

そんな話をしていた先月、内田春菊さんの闘病の話を読みました。

 

ご存知でした?彼女、人工肛門(ストーマ)なんだそうです。

 

2015年冬に56歳で大腸ガンが見つかり、翌2016年の春、人工肛門(ストーマ)を付ける手術を受けるまでの話を、「がんまんが」と称してユーモラスに描いてらして。

 

ただまあ私が知ったのは、漫画ではなく、ネット配信の雑誌だったんですけれど。

 

そちらを読んで、大変さ云々を考えた後に真っ先に思ったのが、

「人工肛門になったら、着物が着られなくなる」…でした。

 

人工肛門は、腹部に穴を開け腸からの排泄物が入る袋を装着するもの。

 

ということは、丁度、帯の位置にあたります。

上に締める人であれば、その少し下かもしれませんが、そういう細かなことではなく。

 

私、今のところ手術が必要なほどの大病はせずに済んでいますが、いつ何どき…なわけで。

 

 

2011(H23)年の夏から再びキモノを着始めて、昔のものを仕立て直したり、新しく買ったり、リサイクルで見つけたりして、年齢に合うものを徐々に増やしてきました。

 

例によって、一度も袖を通していないもの、一回しか着ていないものも沢山あります。

 

何と言いますか、キモノに限らず、着るもの・身を飾るものって、そういう運命wのものがどうしても幾つか出てきてしまうもの。

 

やましたひでこ先生を始め、断捨離・片付けの先生方が常々仰ってる一つが、そういうものを極力減らして、なるべく頻度高く使いましょうということ。

 

 

春菊さんの話を読んで、汚れるのを恐れないで着ておこう!と思いましたよ。

 

来年も自分にとっての同じ季節が巡ってくるとは限りませんものね。

 

現実的に考えて、訪問着や付下げをちょっとしたお出掛け的に着るのは(東京や東北だと浮く気がするので)私には無理ですが、それ以外は着ておかないと!

 

ホント、繰り返しになりますが、いつ着られなくなるか分かりませんから。

 

 

雨の日は、周りに余計な気を遣わせることもあるので今まで通りシルック・ポリエステルにしますが、気候が良い時季は、今まで面倒で除けて来た正絹を着ておこうと思います。

 

ただし、シミ抜き代・丸洗い代・洗い張り代と、要相談なんですけれどね。

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございます。

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