落ち葉掃きの、ザッ、ザッという乾いた音が毎日聞こえてきます。
今年は葉が落ちるのが早かったので、もうそろそろ、熊手の出番もお終いかな。
千葉の「落花生あわせ」。母からのお土産。
生地も落花生餡も、何となく今までにない味と食感。
見た目、どら焼きのコンパクトバージョンなんですが、半ばその通り。食べごたえがあって小腹がすいた時に頂いたら、しばらく持つ感じ。おやつにピッタリでした。(^~^)
博多帯好きで、美術館やら帰省やら気軽な街歩きに毎度締めている私ですが、深まった秋に合うものをあまり持っていません。
それもあって、春に「これ欲しい」と思って目をつけていた帯が売れてしまった時、ショックを受けたんです。思い出しました。
若い頃に買った赤茶系の帯なら秋冬に合いますが、着るものを選ぶので、なかなか。
紺やグレーの着物に締めたことがありますけど、それ以外の色だと私には難しくてね。
秋に着られる、秋らしい色の着物自体が少ないので、尚更。
總持寺経由、叔父の見舞いに着て行った着物は、今は基本、秋用になってます。
初おろししたのは早春でしたし、冬にも勿論着ますけれども。
縞大島です。紫色ベースにベージュや紺など。私にしては秋らしい配色。
帯揚げは、淡い青緑色。
帯締めは、深蘇芳。
12月に入ったので、秋の帯は諦めて、中東の景色に教会のシルエット帯に。
恐る恐る合わせたのですが、意外や意外、ピッタリでした。
お太鼓。
帰って来てから撮っているので、いつも通り座席にもたれた名残が。
縞の着物にモダン柄の帯。
着物を知らない人からしたら、有難いことに着物上級者に見えるらしく。(レストランにて)
それにしても、紬には染め帯なんだな~と、すんなり思いましたよ。
母の羽織を仕立て直した薄水色のモミジ柄の帯が、この時季だと一番合うんです。
でも、一昨年に(別な着物でしたが)締めて行ったので、そこは外しました。
薄い色の帯、好きな博多帯では何色か手にしました。
モミジ帯を参考に、これからは染め帯を探そうと再度決意しました。(大げさw)
で、中東&教会シルエット帯、思った以上に使えそうな気がしています。
娘が言う通り、古典から少し外れた感じのものが合うのかもしれません。
洋服でも和服でも、着る物は幾つになっても自分探しの旅ですねー。
せっかくですから、楽しみましょう~。(*^o^*)
お読みいただき、ありがとうございます。