休んでいた真央ちゃんの復帰第一戦。
グランプリシリーズ中国杯で見事、優勝でした~♪

いやぁ、素晴らしい。本人としては満足の行く出来ではなかったでしょうが、ファンの一人からすれば、ミスがあろうが減点されようが十分で大満足。だいたい、滑ってくれるだけで満足だったりしますし。

とにかく現時点での、女子の最高難度のプログラムですからね。それだけで、もの凄いフィギュアスケーターだと再確認させられます。

まだまだ試合勘は戻ってきていないと思いきや、初戦で優勝。脱帽です。どうか怪我のないように、笑顔で頑張って欲しいです。


座間ホールの緞帳 
先日、友人の発表会が行われたホールの緞帳。

こちらの発表会、いつもは途中から入ることが多いので、緞帳を見たのは久しぶり。終わってからだと、緞帳に目が行かないので。

と言うのも、今までは時間が長かったので、友人が出る幕間に入るようにしていたんです。それが今回、貰ったプログラムを見たら、何やら今までとは違う雰囲気。あれ?短い?

まだ話をする機会がないため詳しく聞いていませんが、生徒さん減ったのかな?それは優しい先生で、厳しい指導をしないんですよ。

言うまでもなく善し悪しで、本格的にバレエをしたい人、させたい親からしたら、ちょっと物足りないかもしれません。新しい教室が近くに出来たかもしれませんし。どうなのかな?気になります。

因みに、友人のところは賛助出演。発表会を主催した先生とはバレエ団繋がりで、先生同士、もう50年のお付き合い。ご立派です。

私より少し年上の友人は、とっても細くて脚が綺麗。素人で50歳越えていて、アラベスクがあれくらい綺麗な人も滅多にいません。違い過ぎて、羨ましくもならないという。ハハハ…。(^▽^;)

着て行ったのは、色を掛けて地味にした母の小紋。
座間・色掛け小紋 
ホールのトイレで、少しの間一人になったので、思い切って撮ってみました。曲がっていますし、全然違う色に写っていますけど。

色掛け小紋・紫扇帯 
家で撮ると、こういう色。

帯揚げはピンク寄りの薄紫。帯締めは薄いパープル。
帯も、母のもので、紫地に金糸の扇面。

紫・扇帯 
撮り方悪くて、暗く写ってしまいました。

母の帯は、どれも今のものより少し短いです。滑る生地のうえ、そのことを気にし過ぎたら、手が長くなってしまっていました。(+。+)

母の塵除け 
塵除けコートも母のもの。

母の身長は150cm。162cmの私が着ると、裾が少し出るくらいの短かさ。どうにも中途半端な丈だったので、裄を出すついでに、長め道中着の感じに裾を詰めました。重宝しています。

たまたまだったので、出掛けた際には全く気付きませんでしたが、全て母のお下がりでした。(帯締め・帯揚げは除きます。)

色を掛けた小紋は生地が良くどっしりしています。こういう縮緬って、シワにもなりにくいんですね。ゆったりとした絹らしいドレープが出て、着ているのは自分ですが、綺麗な布だな~と思います。

母は贅沢はしませんので、豪華・豪奢なものはありません。それでも時代からか、質素でも質の良いものばかり。長持ちしますし、年代・世代を超えても使えます。結果、安くつきます。

品質が今一つのものを買ってしまい、使えずに後悔しているものがあります。一番の後悔は記事にもした安価なプレタで、解いて八掛を使ったものの、それ以外は処分。これは、着物にも悪くて。

あれ以来、安すぎるものは警戒するようになりました。が、それでも懲りずにチョコチョコ小さな失敗をしています。(x_x;)

同じものを持っている人がいたら、気を悪くすると思い書いていませんし、使えなくはないので処分するほどでもない、くらいの失敗で。

勿論、無い袖は振れないので値段と相談ではありますが、長く着ることの出来る着物は、やはり納得の行く質の良いものを買うべきだと、当たり前のことに気付かされた、母のお下がりセットでした。


お読みいただき、ありがとうございます。