昨日より関東も梅雨入りしました。

入梅したての今日は、外で日陰を歩いていたり窓を開け放していると、寒く感じられるほど涼しい日でした。

「明日は晴れて洗濯日和」と、各局の天気予報士が言っています。まあ、せっかく教えてくれているので明日は洗濯に励もうと思います。

昔はその字の通り、天気の予報だけでしたが、洗濯指数と称して数値を示して局もありますね。何もそこまでとも思い最初は呆れましたが、家事を教わる機会のなかった人もいるので助かるのでしょう。

昔ならダブルの毛布を洗ったかな?今はコインランドリーかクリーニングです。湯船の端に持ち上げて掛けるのでさえ、難儀しますから。お風呂の中に洗剤を入れて、足で踏んで洗ったのが懐かしいです。

あっという間に年を取りますね。体力に乏しいので、息子も娘も20代で産んで育て終わって良かったとつくづく思うこの頃です。
 

年をとったと言えば、今まで似合っていた洋服が、少し的から外れてきました。大枠では変わらないのですが、細かいところがちょっと。

当たり前のことですが、着るものって年齢によって変えないといけないんですよね。髪や肌の質感や体型の変化に合わせないと。

ちょっと困ったので、色々本を買っています。今日はこちら。
「ケチケチ贅沢主義」 
「ケチケチ贅沢主義」

前に見た時は、洋服で出歩くことはそんなにないし…と思って棚に戻したのですが、やっぱり気になっていて。元々はブログです。

たまたま見掛けたブログなのですが、バレエ観賞も趣味の方なので、時折覗くようになっていました。本になったとは知らなくて、去年ブックオフで見掛けた時は驚き、すぐに納得でした。

参考になることばかりなのですが、その中に「衝動買いの落とし穴は1万円~3万円」という項がありました。

皆さまそれぞれだと思いますが、私はコートやスーツ、ジャケット、ワンピース以外で1万円以上のものはまず買いません。トップスもボトムも1万円以下とし、それ以上ならセールを待ちます。

「やっぱりお洒落な人は違うのね~」と思いながら読み進めていたのですが、はたと思い至り、ページを戻しました。

着物や帯だと、1~3万円がそのまま当てはまるんですよ。
あちゃー…でした。(+。+)

洋服だと高いと感じるのに、着物類だと安いと思ってしまっていて。

冠婚葬祭系の訪問着や袋帯なら値段の違いはあって当然ですが、ちょっとしたお出掛け系だったら、そう違いはないはずなのに。

着物マジックというか何というか…。ポリエステルの着物や普段使いの帯が、まんま当てはまります。お見逸れしました~。

価格恐るべし。筆者の眼目は、着物に置き換えても正しかったです。

「アイテムにもよるが、多くの女性は3万円以上になると、考えるというブレーキをかけながら買い物をする」

「逆に1万円以下のプチプラアイテムも、安物買いの銭失いにならないよう考え吟味する」

「衝動買いの敵は、高額品でもプチプラでもなく、そこそこ買いやすい1~3万円のモノ」と断言なさっていますが、私も同意見です。

その間の1~3万円は、洋服ならデパートブランドやセレクトショップオリジナルのボリュームゾーンのプロパーアイテムに当たります。着物や帯だとちょっと変わりますが、「そこそこ」なのは同じ。

とりあえず着ていますし締めていますから、着ないよりは全然良いのですが、今、着物に関するものの買い物を止めているのは、衝動的に買い揃えた反動だと思っています。

洋服和服問わず、よく考えて吟味して買うことが大事なんですよね。至極当然のことですが、これがなかなか難しくて。

それと、書いていて何ですがここに引っ掛かって、木綿の着物もゆかたも買えなくなっています。ふざけたように、もろに1~3万円。

安いと思ったんですけどね。洋服なら高いのに、やっぱり不思議。そんなこんなで考え中です。どうしようかな…。


お読みいただき、ありがとうございます。