ツツジが咲き始めていますね。

始め、と書きましたが、もう8割方咲いているものも見掛けました。あと1週間くらい後の丁度GW辺りのイメージだったもので、早いなと思ってしまいました。種類や日当たりにも因りますからね。

あらゆる種類に日向・日陰での成長の度合いの違い。駅までの道すがら、様々な木々と花々に楽しませてもらっている、春真っ盛りです。


先月のまだちょっと早い春のお茶会に着て行ったのは、薄緑色の小紋です。初心者だと分かるように(?)いつも小紋です。

始めて2年ですからたいした数ではありませんが、色々なお席に伺いました。その際、お客様でいらしている先生方や長くなさっている人は、色無地をお召しのことが多いように見受けました。

そのため、間違っても上級者に見られないよう、絶対!色無地では行きません。江戸小紋までと決めています。

付け下げや訪問着は、「母のを着てきました」という、初心者なり中級者で着物を余り持ってない人の場合も多いので、私にも適していると思います。が、袋帯が面倒なので、簡単に名古屋で小紋。

乱れ江戸小紋と言った感じの地に、絵皿の飛び柄です。

3/15緑小紋・天井名古屋 

帯揚げはお茶会用と化した薄いピンクベージュ。
帯締めは、これまたお茶会用の薄紫。

天井名古屋・お太鼓 
天井格子にパステル系の色で紅葉や菊が織られた、季節を問わないお助け帯。私の小紋には合わせやすい、やわらかな色です。

帰宅後で相変わらず直さず撮ってます。背中のシワとたるみ、直りませんねえ。(シワとたるみと書くと、肌のことかとギクッとします)

3/15道行・緑小紋
三月でしたので、道行着用。

道行と着物との相性なんて普段はたいして気にしませんが、春なのでね。重くなりすぎず、色具合が合っているなと思い、満足でした。

この薄緑色は、やはり春の色だと思うので、お正月から単衣の前まで着ています。クリーニング屋さんではなく悉皆屋さんに出していたため、25年寝かせていても、黄ばみもなく大丈夫でした。

これからもずっと着続けたい、大好きな小紋です。


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