昨日は大寒でした。寒さはこれからが本番ですね。

北東北の生まれなので、大寒のニュースを見るたび、雪と寒さを覚悟したものでした。子どもの頃は通学が大変で。今は別の道ですが昔は車を避け、雪に埋もれた農道を歩いて小学校に通っていました。

昨日歩いた道が分からなくなるくらい積もることも多かったのですが、毎朝きちんと子ども達が通る道は作ってありました。朝早く地区の父兄の方が、足幅を狭くして歩いて踏みしめてくれていたのです。

子どもの頃は分かりませんでした。自分がPTAに関わる中で、その有り難さが身にしみました。通学前の早い時間ですし、雪が止んでいればまだしも吹雪もしょっちゅう。さぞ寒く大変だったことと思います。

今年は既に積雪が多く、各地で対応に追われている様子。実家の方でも除雪車が毎日来るわけではないため、朝の雪払いが大変だと母が。近所の弟の同級生に助けられています。本当に感謝です。


初詣と初釜に、同じ付け下げを着て行きました。
昨日書きましたが、初釜に着ようと思っていたので、ついでに初詣にも着たという。立てた予定と順番が逆なんですけどね。

付け下げ2 
こちらが、初詣。おとなしめ。

付け下げ1 
こちらが初釜。ちょっとだけ派手めで若い感じ。

柄の落ち着き具合から、反対の方が良かったなと、後から思いました。袋帯を締めることなんて滅多にないので、「あら、こんな帯もあったのね」状態。虫干し代わりに結びました。

上の「短冊」の方は、長いので自分で締められましたが、下の「扇」の方は、短いのでどうしても自分では上手く行かず、慌てて娘を起こして手伝って貰いました。

大雑把にですが、計ってみますと…。
「短冊」は4m40cm強、「扇」は4m20cm弱。20cm強も違います。

柄でお分かりの通り、少し派手めの「扇」は10代で買ったもの。前帯にシミがあるほどで、お正月に結構使いました。食べ物やお酒のシミってことですね。やれやれ…。orz

地味めの「短冊」の方は20代。特に記憶にもないくらいで1.2度しか使ってないらしく、綺麗でした。今の年齢に丁度良い感じです。

袋帯、言うまでもなく、名古屋以上に締める機会はありません。取っておいても仕方がないので、今年から色無地に合わせてお茶会に締めて行こうかな~と思っています。だいぶ慣れてきましたからね。

ただ自分で結ぶとなると、やっぱり上手く重ならなくて大変なんですよねえ。娘の忙しさと機嫌とを見ながら、になりそうです。

 
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