こんにちは、くらしなです。
初めましての方は初めまして、前回の記事を読んでくださった方はありがとうございます😊
一応自己紹介をしておきますと、遊戯王歴10年以上の絵描きでございます。前回の記事と同じように今回も最後の方にイラストを貼っておこうかと思いますので、よければそちらも見てくださると嬉しいです!
前回の記事はこちら
自己紹介はこれくらいにして、第2回目となる今回のデッキは自分史上最もオサレだなと思う「六花デッキ」について紹介します!前回はガチガチの召喚DSだったので今回はフリーで自分だけ楽しめるデッキの紹介にしたいと思います。
さてさて、六花といえばocg での同期に現在マスターデュエルの環境をゴリゴリに荒らしている「エルドリッチ」や「アダマシア」がありますが、六花はでた当初どうやってデッキを組んでいいかわからないと言われるほど、なかなかに構築難度が高いデッキでした。そんな六花の展開をサポートしてくれる頼れる相棒を発見したので今回記事にしてみました!その相棒とはズバリ
「蠱惑魔」です!!
綺麗な花々と棘のある花々のタッグいいですよね、、
そんな「蠱惑魔六花」を解説していきたいと思います!
が、その前に注意書きをいくつか…
※1.このデッキはあくまで「六花」主体の’カジュアル’デッキです。蠱惑魔ならこれと混ぜた方がいい、誘発がないから勝てないなどのコメントはご遠慮ください。
※2.主がこのデッキを組んだのは21年の6月ごろのことです。もしかしたら蠱惑魔六花がメジャーだったりするかもしれません。ご了承ください。
※3.今回から念のため著作権を考慮してカード画像の添付はなしにします。カード名や効果などなるべくわかりやすく書くようにしますが、わかりづらいところが出てしまうと思います。ご了承ください。前回の記事に公式から著作権侵害の申請があった場合記事を削除いたします。
それではデッキ紹介に行きましょう!
蠱惑魔六花 41
モンスター 26
トリオンの蠱惑魔 3
ランカの蠱惑魔 3
ティオの蠱惑魔 2
六花のひとひら 3
六花精スノードロップ 3
六花精ボタン 3
六花精プリム 1
六花精エリカ 1
六花精ヘレボラス 1
ローンファイア・ブロッサム 3
薔薇の聖騎士 3
魔法 8
六花絢爛 3
金満で謙虚な壺 3
ワン・フォー・ワン 1(制限)
ダブル・アップ・チャンス 1
罠 7
奈落の落とし穴 1
底なし落とし穴 1
六花の薄氷 2
幻影騎士団シェード・ブリガンダイン 3
エクストラデッキ 15
六花聖ティアドロップ 2
六花聖ストレナエ 2
六花聖カンザシ 1
No.39希望皇ホープ 1
No.39希望皇ホープ・ダブル 1
天霆號アーゼウス 1
セラの蠱惑魔 3
アロマセラフィージャスミン 1
クロスローズ・ドラゴン 1
月華竜ブラック・ローズ 1
ブラック・ローズ・ドラゴン 1
蠱惑魔入ってて落とし穴2枚?はぁ?と思う方もいるかもしれませんが、そうなんです2枚なんです。なんでかって?では、それを解説していきましょう!
初動展開
このデッキの理想的な初動は、トリオン+ブリガンダイン+六花精ボタンorスノードロップorそれに代わるカードです!
簡潔に言うと蠱惑魔の初動+12枚のどれかですね。初動としてはシェード・ブリガンダインを引けるかが鬼門ですがそこは決闘者らしく手札を書き換える金謙などで引き込んでください。
では実際どういう動きをするの?という疑問に答えるために動きを文字起こししてみましょう。
(ns=通常召喚 ss=特殊召喚 xs=エクシーズ召喚 ls=リンク召喚とします)
まず前提として初動の手札を以下のカードとします。
A.トリオンの蠱惑魔 B.幻影騎士団シェード・ブリガンダイン C.六花精スノードロップ
①《トリオンの蠱惑魔》をns、効果で落とし穴をサーチ。
その後トリオン1体で《セラの蠱惑魔》をls。
②《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》をセットから発動し中央にss。セラの効果でトリオンをss。
③トリオンの強制効果を発動(基本不発)し、セラの効果で落とし穴をセット。その後、再びトリオンで2体目のセラをls。
④セラ2体で《アロマセラフィージャスミン》をls。
⑤ジャスミン効果でリンク先のブリガンダインをリリース。《六花のひとひら》をss。
⑥ひとひら効果で《六花精ボタン》をサーチ。
⑦ひとひらをリリースし、《六花精スノードロップ》の効果を起動。スノードロップとボタンをssし、ボタンの効果で《六花の薄氷》をサーチ
⑧スノードロップの効果でボタンのレベルを8に変更し、2体で《六花聖ティアドロップ》をxs。
⑨①でサーチした落とし穴と⑦でサーチした薄氷をセットしてターン終了
結果として先攻盤面が落とし穴2枚、薄氷、ティアドロップの計4妨害となかなかの妨害数になりますね!また、やり方はほぼ同じでサーチ枚数が減るだけなので省略しますが、手札が下振れていた場合でも手札に【蠱惑魔・ブリガンダイン・植物族モンスター】があれば落とし穴とティアドロップの最低2妨害を構えることができます。
薄氷を引いていた場合には別ルートで3妨害+ティオをサーチするムーブなんかもできるので、相手の動きを潰した返しのターンに蠱惑魔お得意のホープダブルワンキルなんかも狙えたりします。
初手要求枚数は少し多めですが代用できるカードが多く割と盤面を組み立てやすいのがいいところですね!
先攻初動の解説いかがだったでしょうか?
落とし穴が2枚の理由は、動きの中で盤面に伏せれるのが2枚だからという理由でした。
主は手札事故が嫌いなので動きの中で持ってこれるカードは基本最低枚数にするのですが、落とし穴増やした方が強そう!とか素引きも考えたら…など感じ方は人それぞれなので増やしてみてもいいと思います!
また、ブリガンダインさえ引けていれば、ブリガンダインさえ引けていれば(大事なので2回)かなり堅めの盤面を組めると思うので、先攻をとれたら
ドヤ顔でデッキを回してニチヤニチャしながら相手の動きを潰しましょう。(ライストは泣いていい)
まぁ、正直ブリガンダインなくても蠱惑魔ムーブ、六花ムーブどちらの展開もできるのでこだわりすぎなくても大丈夫だと思います(どっちだよ)。
次にカードの採用理由を簡単に書いていこうかなと思います!枚数は上記を参考にしてくださいね!
モンスター
・トリオンの蠱惑魔
ns時、落とし穴をサーチしてくる。
理想初動の1枚のため枚数を増やしたく、セラの効果起動にも一役買うため3枚。
・ランカの蠱惑魔
ns時、蠱惑魔をサーチしてくる。
主にティオをサーチして後続に繋げる。
セラの効果起動をするためにも役に立つので3枚。
・ティオの蠱惑魔
ns時、墓地の蠱惑魔を蘇生し、ホープやストレナエに繋ぐカード。植物族のため、ストレナエでのサルベージ、ランカや絢爛でのサーチができるため2枚。
・六花のひとひら
六花の動きをするのに必要不可欠な赤ん坊。毎ターン蘇生し、サーチや展開補助を行う。真っ先に引き込みたいため3枚。
・六花精スノードロップ
起動効果で植物族のレベルを合わせてエクシーズの補助をする。なるべく初手に欲しいため3枚。
・六花精ボタン
ss時に六花魔法罠をサーチでき、主に薄氷をサーチする。
こちらも初手にあると展開しやすいため3枚。
・六花精プリム
自分のモンスターがリリースされた「場合」にssできる⭐︎4モンスター。モンスターをリリースして絢爛発動しこのカードをサーチすれば即時ssでき、ティオも同時にサーチできるので⭐︎4エクシーズに繋げる。1枚あるととても便利。あと可愛い。
・六花精エリカ
植物族の打点を1000上がる効果と墓地から蘇生する効果を持つ。このデッキは火力不足になりがちなため1枚採用。
・六花精ヘレボラス
自分モンスターが対象に取られた時このカードをリリースすることで無効にする効果と墓地から蘇生できる効果がある。
モンスターを守る効果は貴重なのでピン刺し。
・ローンファイア・ブロッサム(ocgは準制限)
自分の場の植物族をリリースすることで好きな植物族をリクルートできる超絶優秀なやつ。効果やばいよね?意味わからん。3枚。エリカの蘇生条件を満たせたりもする。
・薔薇の聖騎士
手札から切ることでデッキからスノードロップかヘレボラスを持ってくるために採用。なるべく引き込みたいので3枚。
魔法
・六花絢爛
六花とティオをサーチできる優秀なカードなので3枚。
・金満で謙虚な壺
ブリガンダインなど引き込みにくいパーツを強引に持ってくるための札。ブリガンダイン欲しいので3枚。
・ワン・フォー・ワン(制限)
ひとひらを持ってくるために採用。
・ダブル・アップ・チャンス
ホープダブルを使う都合上必須のため採用。
罠
・奈落の落とし穴・底なし落とし穴
ここは正直好きな落とし穴でいいと思う。
汎用性が高いので採用。
墓穴ホールとかでも良さそう。
・六花の薄氷
相手の効果を発動させないタイプの珍しいカード。
実は遊戯王では「効果」が向こうでも「コスト」は払えるため、実は動けるよ!なんてことがあるが、それを止めることができる面白い罠。召喚時等に発動する誘発効果は止められないため注意。
植物族をリリースして発動すると相手をパクる効果までついている。ストレナエをリリースして使えのが理想。
サーチやサルベージができるため2枚にしているが3枚でも良さそう。
・幻影騎士団シェード・ブリガンダイン
セットしたターンでも発動できる罠モンスター。もう説明不要ですよね?展開の最重要カードなので3枚。
エクストラデッキ
【エクシーズ】
・六花聖ティアドロップ
六花ムーブの着地点。落とし穴の弱点である「破壊されない」等の耐性を無視してリリースさせる除去としては最強クラスの効果を持つ。ストレナエで回収したりできるので2枚。
・六花聖ストレナエ
墓地から植物族モンスターや六花「カード」をサルベージできる優秀な効果を持ち、ティオやティアドロップなどを使い回すために採用。リリースされるとこいつを素材にして植物族XモンスターをEXデッキからssするという強力な効果もあるので薄氷と組み合わせて使おう。ストレナエでストレナエを回収できるので2枚。
・六花聖カンザシ
モンスターがリリースされると相手の墓地から効果を無効にしてパクる効果と自分の場の植物族に破壊耐性をつける効果を持つ。
他に植物族×2のランク6エクシーズがいないため採用。たまに使うかなぁ程度なのでなくてもまぁ…
・No.39希望皇ホープ、ホープ・ダブル
ランク4が作りやすいのと火力不足を補うため採用。厳つい攻撃をぶちかまそう。六花の効果で植物族縛りがつく時があるので注意。
・天霆號アーゼウス
エクシーズ使うので(適当)
【リンク】
・セラの蠱惑魔
蠱惑魔の動きをするのに必要。
ルートによっては2体をリンク素材に使うので3枚。
・アロマセラフィージャスミン
展開の中で必要なパーツなので採用
・クロスローズ・ドラゴン
種族が異なるモンスター2体、このデッキでは昆虫+植物で出すことになる。このカードと植物族モンスターをリリースすることでEXデッキからS召喚扱いでローズ・ドラゴンを出せる。落とし穴の弱点を補うカードその2である月華竜を出すために必要。
【シンクロ】
・月華竜ブラック・ローズ
ss時or相手の場に⭐︎5以上のモンスターがssされた時にバウンスする効果を持つ。破壊できないモンスターを除去するために採用。
・ブラック・ローズ・ドラゴン
S召喚時、盤面を全破壊する効果と墓地の植物を除外し、相手の守備モンスターを攻撃表示にして攻撃力を0にする効果を持つ。
2個目の効果を使っているデッキは少ないが、このデッキではフルに引き出せるため採用。クロスローズから出す択の2つ目。
以上が各カードの解説になります。
いかがだったでしょうか。結構噛み合いが良く、柔軟に対応できそうな気がしませんか?笑
フリーで実際に使ってみた感想としては先攻を取れたらかなり戦える部類のデッキで、罠妨害が多いため対策していないデッキは軒並み詰みって感じでした。その反面、展開寄りのデッキのため、手札誘発や指名者カードの枠が厳しく、後攻時のまくりも圧倒的に貧弱なのでそこが課題だなと感じました。逆にそこを解消できれば環境上位のデッキとも渡り合えるのではないでしょうか!
また、今回は六花を中心にした構築にしましたが、蠱惑魔主体のデッキにひとひら、スノードロップ等を少量混ぜてみるのも面白そうですね!
今回は落とし穴の枚数的に不採用にした《フレシアの蠱惑魔》や新規ローズ・ドラゴンの《ブラッド・ローズ・ドラゴン》などを組み合わせたりなんかもできそうです!
この記事を参考にして組んだ蠱惑魔六花でいい成績を残せた方がいらっしゃいましたらぜひぜひ教えてください🙌
今回も長々とお付き合いありがとうございました!これにで失礼したいと思います。また次の記事でお会いしましょう。ではでは。
あ、冒頭で言ってたイラスト貼っておきますね。
こないだのバレンタインの時に描いたうちの子ちゃんです。
そのうち遊戯王のキャラとかも描いてみようかななぁ。全てにお答えできませんが、リクエストとかあればぜひぜひ🙌
あとこんなデッキ組んでみて欲しい!みたいなのも募集しますね!
それでは今度こそお疲れ様でしたノ