主人の父はもう25年以上前に癌で亡くなっている。


勿論、私は会ったことがないが、義父を知っている人は「いい人だった」「すばらしい人だった」と口々に言う


義父は田舎の小学校の校長先生をしていたが、定年退職後には20年以上「保護司」をして犯罪や非行に陥った人の更生に力を注いだ。


先日、NHKの『突撃アッとホーム』を見ていたら、非行に走ってしまった若者達に30年以上ご飯を振る舞い続けた「ばっちゃん」に感謝のサプライズダンスを踊るという内容だった。 


途中から非行少年の心を愛情のこもった食事で癒していった「ばっちゃん」の様子が映し出されるうちに旦那も私も(ノ◇≦。)(ノ◇≦。)涙が出っ放し。


「ばっちゃん」は非行してしまった子も自分の子も平等だと力説していた。 お腹がいっぱいならば非行に走らないと、(自腹で)子供たちにご飯をずっと振る舞ってきたのだ。 (ノ◇≦。)(ノ◇≦。)

今はなけなしの年金からやりくりしているのだ。 



そこで一人しらーっと凍りついてテレビを見ていたのはサンマのお義母さん



実は、以前サンマのお義母さんが愚痴っていたのが


ドクロ「オリャ、嫌だったねー。 そんな犯罪を犯した怖い人がうちに来るなんてむかっ。 保護司をしていたお父さんがいなかったら、いないふりをしたよむかっむかっ。」とか色々言ってましたものねー。



更生しようとしている人に冷たい仕打ちを散々してきたのでしょうね。 きっと、「ばっちゃん」みたいな思いやりや愛情は微塵にも持ったことがなかったのでしょう。 終始無言で固まっているサンマのお義母さん!




そんなんだからアナタはだれからも感謝されないんですよ!!