長男にとって最初の中間テストが始まりました。
農繁期のあわただしさに加えて、一大イベントがやってきた我が家です。
本人がすごくがんばっていたので、
夫婦そろって応援しているのです。
小学校の頃は、今の長男とは真逆で、
いかに休息を確保してあげられるかに注力していました。
宿題が苦で、学校に行けなくなる日もありました。
6年生の間は、先生の理解もあって、
宿題はほとんどやらずに、新しいドリルもなしで過ごしました。
これでは、中学に行ったら苦労する?
そんなささやきがなかったわけではありません。
確かに、本人が今、苦労している面もあります(漢字がわからなかったり)。
でも今になって思うのは、
その苦労をしていることよりも、
小学校時代の、学童期ならではの豊かな時間を、
本人から奪って、
親子関係を壊さなくてよかった、とつくづく思うのです。
学童期=こども期は、二度と戻ってこない貴重で特有な時期だと私は考えています。
こなすだけになってしまうような学習よりも、
体験と体感を基礎に、自分で発見したり気づいたり考えたりすることを存分に謳歌する時期だと思っています。
そういう意味では、
インドア派な長男ですが、それなりに楽しい6年間を過ごしたのでは?と捉えています。
中学生の学びをサポートする、
というのも、第一子ですので、親にとっても初めての経験になります。
夫は中学社会科の教職課程を履修しており、
社会科が大好き。
1質問すると、10くらい戻ってくる勢い。
ただ覚えるだけよりも、親が楽しさと興味とで、熱量を持って、
本人のわからない、に応えているので、とても楽しい学習時間になっていると思います。
私には、そんな知識もスキルはないので、
どうサポートをしているかと言えば・・・
学習環境をファシリテーション的に、ホールドして整えていることです。
どれから手をつける?とか、
どれを一緒にやってほしい?とか。
基本は投げかけで、
サポートが要らなそうに見えても、ホールドし続けるっていうやり方です。
だれてきたら、
ご飯前に、ここまではやっちゃおう、とか声をかけたり。
英語は介入が過ぎたようで、ちょっと鬱陶しがられてしまったので、
その場に居ながらも声はかけずに、黙々とポスターを作ってみたら、好評でした🎵
トイレに貼ってあります。
私のテスト勉強と言えば、こんなやり方をしていたものです。
そうしたら、現在6年生の次男が、
「おもしろいから、もっと描いて」って。
次男には次男用の別のサポートも必要そうなんですが・・・