こんな日だって あるさ

 

パトリシア・ライリィ・ギフ 作

スザンナ・ナティ 絵

秋野 翔一郎 訳

 

 

今日、高学年のクラスで読んだうちの1冊。

最高ーーーに面白い!というたぐいのリアクションを得る作品ではないのですが、じんわりとくるわが子たちも大好きなお話。

そういうリアクションはないものの、私は最高の1冊だと思います。

 

学童期の子の日常あるあるが詰まっていて、昼食など文化的な違いはあるものの、共感できるところが魅力の一つです。

“あるある”な感じに、高学年のクラスでは特に男の子の笑みを得られました( *´艸`)

 

「くねくねちゃん」なんてあだなをつけられる主人公。

散々な日の最後に訪れた予想外のハッピーエンドに、主人公のロナルド自身が自ら「ぼく、くねくねちゃん!」と親友に電話口で語りかけるあたりも私は大好きな下りです。

 

そして、この先生の空気感とロナルドの雰囲気が、去年の次男くんと担任の先生のようで、すごく親しみを感じます。

一見厳しそうで、その厳しさの中にも深い愛情と女性らしさが感じられるタイラー先生。

その先生の想いに贈り物で応えようとするロナルド・・・

 

お母さんのつづりを間違うというのは、私の本名を「くらら」だと勘違いしていた次男とも重なります。

他にも、1年生の給食の時に、「お父さんがアメリカに行って、美味しいお土産を買ってきてくれたんだ」と話した次男に、

良かったねという意味で、「私も食べてみたいわ」と先生が言った言葉を真に受けて、

先生にお土産を渡したいという次男くん。

このやりとりも、ロナルドとタイラー先生と重なります。

 

童話館ぶっくくらぶで、低学年の子向けに配本されている絵本です。

今回は高学年クラスで読み語りましたが、低学年にも好評まちがいなし♪