太陽神ルーの奇跡

太陽神ルーの奇跡とは

2016年1月
日本のマルセイユで開かれた
多次元の宴での一場面を
留学中の画家、壺持くら画伯が描いた作品である。

壺持くら(1988-2055)

そこに描かれているのは
ルー司令が
「上が・・・」と言いながら
天を指した瞬間に
それに応えるかの如く
雲間から太陽が現れ
光が降り注いだ
奇跡の瞬間である。

太陽を背に発光するルー司令
おそれおののく町の女Aと
友達のイルカ
踊り出す巫女と
微笑む預言者
立ち尽くす宇宙人
それを野次馬しに来た上の存在が
テキトーに落書きされているのが見られる。