今日、3月21日春分の日は
祖父の14回目の命日でもあります。
そのおかげ？で
我が家はお彼岸のお中日に
タイムリーにも
おっさまがお経を上げに来て下さいます。
「おっさま」って方言らしいね（笑）
祖父は亡くなる数日前まで
私のおやつを横取りしていた位
元気にしていて
介護の必要も無く自立して過ごしておりました。
ある日起き上がれなくなって
みるみる呆けて来て
意識も朦朧となってた時に
突然
万歳～
と叫び始めました。
今、万歳って言ったよね？と父と顔を見合わせていると
今度は
92歳
ばんざ～い！と叫びました。
意識が混濁した中で
どんな夢をみていたのだろうか
ここまで生きた事が誇らしかったんだろうな～
いつも飄々としていた祖父らしい・・・
3月21日の15時
3時のおやつの時間に
先に光に還っていた祖母が
「おじいさんおやつだよ～
」とお迎えに来たのか息を引き取りました。
見事な大往生でした。
お彼岸に逝く事と言い
自分の今際の際に万歳って言うのも
我が祖父ながら天晴れ過ぎる
