こんばんは

このところ、それなりにバタバタしていたら
3月です!


月の初めに卒業式がありました。
3月に卒業式だとわかっていても、
2月下旬でもまだまだ先と思っていたよ。


28日までしかないもんね。2月。



とても心のこもったお式でした。

卒業生と、先生方と、卒業生の親は1名まで、ていう

当事者だけの卒業式。


寒い日でしたが、

担任の先生に連れられて入場する姿はみんな、凛としていました。


生徒の言葉と、校長先生、PTAの方それぞれの言葉の中に滲み出てる

コロナに翻弄された日々。


さあ、これから!て思っていた

高校生活の3年間、
まともにできた行事は1年のときの体育祭・文化祭だけだったな。


3年の時のは、親への開放がなかったことを除けば、

準備や行事そのものは割と例年の形に近かったのかな。

先生のご尽力と、生徒の頑張り、大きいね。


今までのこれまでの形を経験してるのは

3年生だけだから、

下級生に伝えなきゃ、て気持ちも大きかったんだね。



修学旅行も、海外から国内になり、

いざ行く頃には感染爆発してたから直前に中止になって…。

少しホッとしたような、かわいそうなような、でもやっぱり安心の方が大きくて、複雑な気持ちだった。


その後、落ち着いた頃に一泊で近場に簡易版修学旅行には行けたけど、
黙食で、楽しい買い物、買い食い系は制限された中だった。

でもやっぱりみんなで行くの、楽しいよねぇ。
行けてよかったね!



制限の多い、行事もなくなるか簡略化された高校生活だったけど、

出会いって大きいなぁ。
先生もだし、友達には本当に恵まれたと思う。
おかげで、娘は自分らしく邁進できた3年間だったと思う。


入学直後、クラス替え、などなど
ドキドキする何日かを過ごすことはあったけれど

毎日毎日、充実していて楽しそうだった。

娘の様子や話に

尊い時間だったんだなあ、て思うよ。

なんか、これ書いてて泣きそうになるー!



いい意味で、変わった子も多くて(笑)

本音で自分の言葉で話してくれる先生がいっぱいで、


変わった先生も多くて(笑)


だけど、いつもまっすぐ応援してくれた。

日常も、行事も。
進路希望調査も配られるたび、

「行けるところ書くなよ!」
「行きたいとこ書けよ!」




学年主任が卒業式のあと、

「何かと可哀想な学年だと言われるし、この先もきっと言われるけど、

そんな中でやってこれたから!」て。



式の端々には、このご時世、

学年の先生方の思いで成り立ったことも、

生徒が自分たちで考えたんだろうなあ、てところもいっぱいあって、

胸が熱くなったよ。


ぶっちゃけみんな、ほんの直前まで入試で、

当日も今も最終的な進路の決まってない子がほとんどなんだけど、

予行前日あたりから、

LINEとか賑わいだして


式のあれこれ、そしてサプライズ的なことは、前日夜にクラスLINEがまわったきたんだって!

先生への感謝がいっぱいこもってたよ。


 


担任の先生にもずっと恵まれたもんね。

こんなんいったらアレだけど、懇談も楽しかったの!


3年の最後の懇談で、もう12月だ〜、となる娘をすんごい励ましてくれたり、的確なアドバイスくれたり。


そうそう。

待ってる間に読める、クラス日誌も面白かったの。


普通の日誌なんだけどさ。

その時間の学習内容の欄とか、自由に書くところや、お題が与えられてる欄とか、

生徒の書き方も内容もみんな面白いし、感心もするし、先生のツッコミやお返事も面白かった。

いっぱいお返事書いてくれてるの。

交換日記みたいでありながら、これ、のちのち社会に出たときに必要なことも詰まってるなぁ、てのも感じた!


すごい読み耽っちゃったよ。毎年。

読み切れてないけど…。

コレ…売り出してくれないかな。




コロナはさ、

大学生でも、高校生でも、みんな思い描いていた学生生活送れてないよね。

中学生も、小学生、幼稚園、保育園の子達も同じ。

マスクを余儀なくされて、行事も減り。


でも、大事なことが見えたり、そんな中で工夫を知ったり、家族の時間が増えたのも確かだよね。


それでもさ、またいつか、今を

「あの頃」、て笑えたらいいね!

どの世代もねっ。




卒業式のあと、クラスで過ごし、最後それぞれの班で後輩に囲まれて過ごし、お花をいただいてきた。






そのまま友達とひとしきり過ごして帰宅した長女。



クラスのみんな、班のみんなで撮ったいーっぱいの写真や動画を見せてくれたり、思いを語ってくれたり。


なんだろねぇ。

輝いてるよね。

その分さみしいね。



卒業アルバムを、ずっと、ずーっと見ている後ろ姿に

ちょっと涙ぐんじゃったー。


楽しかったんだね!

よかったね!