七夕の夜に | 阿蘇の国のクララ

 

さみしくてどうしようもない時、

私を迎えに来てくれた。

 

不安でどうしょうもない時、

傍にいてくれた。

 

どうしようもなく嬉しい時、

一緒に笑ってくれた。

 

「○○○」

 

初めて名前を呼んでくれた時、

本当に嬉しかった。

 

あの世界でママとパパに

出逢わなかったら、

私は今ここにはいない。

 

 

まだなんにも返せていない。

 

だからこの世界でもう一度出逢おうね。

 

私は何年でも待つから。

 

ずっとずっと、

ママとパパのこと待つから。

 

ブログを書くリビングのコタツの横には、

大きな写真立てがあります。

 

そこには、

12枚の写真が入っています。

 

愛犬アリスと

ブログで出会って旅立った子たちです。

 

みんな笑顔でぼくを見つめています。

 

その笑顔に、

今でもぼくは救われています。

 

それでもなぜか、

涙が出てくるのはなぜだろう?

 

人は憧れる、無拓なものに。

 

生き物が

その魂の持つ個性を存分に生ききると、

それがどんな形であっても、

意外に人に幸せだけを残してくれます。

 

Annちゃん、

イオンくん、ありがとう。