3月5日(土)啓蟄...
そらふねの桟橋(田子山)へ...
昔むかし、
外輪山に囲まれた阿蘇谷は大きな湖で、
田子山は船着き場と呼ばれていました...
という伝説から、
桟橋と名付けられました。
「...誰か来た...!?」
「...クーちゃんだよ♪」
「来るなら来い!」
「クー...!?仲良くしょうよ!」
「あいつ、ユキちゃんなんかじゃない!」
「お嬢様があいつなんて言ったらいけません!」
そらふねの桟橋
3月6日(日)...
「高千穂のショウコちゃんから...」
「ショウコちゃん、ありがとう♪
ママのこと心配してくれてるんだね。
ママはがんばるよ!私も、泣かない...」
南外輪山
野焼きがピークです。
野焼きも見たいけれど...
今日は御興来(おこしき)海岸の絶景日です。
(2022年は、わずか6日間)
「...ママ、見て。
ママが尊敬する田中陽希の
日本百名山ひと筆書きのステッカー」
「田中陽希も応援してくれてるよ♪」
メッセージをたくさんいただきました。
ブログでも応援していただいて
本当にありがとうございます。
緑川
三角線「A列車で行こう」
「...ちょうどいい時間ね♪」
「クー♪」
御興来海岸(宇土市)
有明海は干満の差が激しく、
潮が引いた海岸の砂地には、
風と波による美しい砂の曲線が現れます。
特に、
夕陽に照らされた
美しい干潟が見られる
1~4月は絶景です。
しばらくその光景を黙って眺めていたママが、
私は、と口を開きました。
「本当はね、強くなんかないのよ。
がんを宣告された時は、
ブログの友達に救われて。
頭に再発した時は、
もっと落ちこんでいて...、
お見舞いに来てくれた仲間に救われた。
今度の再再発は...、どうかな?
...乗り越えられるかな?
ちゃんと言えばよかったね。
ごめん、クララ...」
いきなり素直に謝られたのに...
なせだろう。
まるで海に包まれているみたいだ、
と思いました。
広い広い海に抱かれたちっぽけな犬...
私はクッと唇を噛みました。