きっとクララがなぐさめてくれるから | 阿蘇の国のクララ

 

2月4日(金)立春...

 

お休み中だといけないから、置いておきます。

 

「...(aiju)アイさんが来たみたい」

 

「米粉ロールケーキ食べて下さいだって...」

 

「おうちカフェですね♪」

 

「口当たりが軽やか...、

うん、おいしい!

おやつにぴったりだね♪」

 

パパ

「よし!晴れてる...。

今日はくまもと空港に行くぞ!」

 

阿蘇くまもと空港は、

約3000メートルの長い滑走路が

東西に走っています。

 

そのため、

滑走路の延長線上に夕日が沈む

11月と1月中旬の僅かな期間、

離着陸する飛行機と

夕日のコラボ写真が撮れる

スポットとして、

カメラ愛好家の間で有名になりました。

 

阿蘇くまもと空港

 

「飛行機は来ないし、

夕日も雲に隠れちゃった...」

 

「出直して来ニャ!」

 

ママ

「あのね、コーヒー豆がないの」

 

蔵人珈蔵

 

「昨日、パパが言ってたでしょう?

アリスが見えたって。

じつはね、私も、

今年になってから2回かな、

アリスの声を聞いたの...」

 

「私たちがクララと楽しそうにしているのが、

夢の国から見ていてつらいんじゃないのかな?」

 

「ぼくも最初はそう思った。

忘れ去られていくのが

悲しいんじゃないかって。

でも、思い直した。

アリスはぼくたちのことを愛してくれたから、

ぼくたちが笑っていないと

きっと悲しむし、怒る。

だから、クララと一緒に

精いっぱい笑って生きようって」

 

「そうだよね、クララは

アリスからのおくりものなんだもの」

 

「クー♪」

 

(きっとクララがなぐさめてくれるから...テヘッ♪)