再会 | 阿蘇の国のクララ

 

11月3日(水)文化の日...

 

「まいちゃん(ブログ友達)、わかったかな?」

 

午後3時...

 

長陽駅・駅舎カフェ久永屋

 

「クー♪」

 

「クーちゃん♪

覚えてる?3年ぶりだね」

 

明るい声でした。

 

シフォンケーキ

 

「ちっとも変わってないね、クーちゃん♪」

 

「食いしん坊になりましたよ♪」

 

「クゥ~♪」

 

「アリスパパが告白しなさいって言うから

告白して付き合えるようになったんですけど、

私、やきもち焼きなんです。

...どうしたらいいのかな?」

 

私は黙って瞬きしながら、

彼女の声に耳を澄ましました。

 

そんなことは誰だってあると思う。

 

安心を得ようとして

何かに執着することくらい。

 

少なくても、

安心を得るために

何かに執着するというのは、

決して悪いことではないはず。

 

「クー...、

まいちゃん、時間でしょう?」

 

「いつの間に。クーちゃん、ありがとう」

 

「また会いに来ます。すぐに。

(大阪から)日帰りだってしちゃう!」

 

一応、一件落着です。