不思議なもので、休日の朝ほど早く目が覚める。
正確には「起こされる」。
起き上がり娘の視界に入った瞬間、「公園行こう!」という次女の元気な声。休日なの
に、と思う私なんてお構いなしに、次女はせっせと身支度を始める。靴下を履き、帽子
を探し、すでに気持ちは公園へひとっ飛び。
その姿を見ていると、「まあ、行くか」という気持ちが湧いてきた。
最近の公園は、どこも安全面にしっかり配慮されている。
角のない遊具、低めの設計、柔らかい地面。安心ではあるけれど、一昔前のちょっと無
骨な遊具が消えていくのは、少し寂しくも感じますね。
それでもまだ健在なのが、ジャングルジムと雲梯。
次女は迷いなくジャングルジムを登り、一番上に立つと得意げに一言。
「すごいでしょ!」
その顔がまた、なんとも誇らしげで可愛い。
続けて「雲梯もできるんだよ!」と言い、本当に端から端までスイスイと渡ってしま
った。
正直、驚いた。
少し前まで「こわい」と言って、途中で降りていたはずなのに。
たった数か月。
でも確かに、成長している。
こういう瞬間に立ち会えるのが、休日の早起きのご褒美なのかもしれない。
眠い目をこすってでも、公園に付き合う価値はある。
帰り道、地面に埋め込まれたタイヤのシーソーを見て
「次は、あれを一緒にやりたいな」
そんなことを考えながら、帰路につきました。