おはようございます、古山です。


子ども英語起業コーチング
今月から
講座スタートしてます。


コーチングは基本
一対一です。

なので大人数の募集は
私はしていません。


今期はライトコース4名
スタンダード2名



半数以上が
現役の子ども英語の先生✨


ご自身ですでに
英語レッスンをしていながら
私のプログラムも
受けてくれています✨




思い起こすと、
私の子ども時代は
コーチングいうところの

「傾聴」と「承認」

これを自然に余儀なく
されていた環境だったなって思う。


私の母は、とにかく自分の親と
弟である叔父と、仲が良くなかったのです。


祖母は
女4人姉妹の末っ子として
生まれ
とにかく
「男の子を産めた」自分に
誇りを持っており

亡くなった祖父も男尊女卑の
意識というか教育が染み付いた人で

叔父さんの奥さんである叔母が
産んでくれた子が3人いるんですが
(私のいとこにあたる)

三姉妹で、
3人目も女の子と分かったとき
ひどい態度を取ったそうです。


母は、
そんな実の両親に昔から
反抗していて
大学も
「女だから行かなくていい」

と言われたけど、月謝の安い
国立大学を独学で受験し、合格。


その後、社会人になるとともに
家出をし、結婚と同時に
また近くに越してきた、という
経緯があります。


(祖父母は実の娘の産んだ子も
お嫁さんの産んだ子も
…孫は全員女の子
という❗️)



仲が良くないなら
なぜまた実家の近くに
引っ越してきたのか、
離れていればよかったのに…と

思っていたし
事情を知っている人も
そう思ったに違いない。


だけど、それが
やはり親子の縁なのかなと思う。


母も両親に
愛されたかったんだろうなと
今からわかる。



話は戻るけど
そんなわけで
小学校低学年のうちから
双方の家を行ったり来たりして

よく話を…祖父母の言い分と
母の言い分を聞いていた。


幼いながら仲裁に入ろうとした。


この頃ちょうど

10歳くらいだったか。

ミヒャエル・エンデの
『モモ』を読んで

すごく共感した自分がいた。


今思えば、モモと自分を
すごく重ねていたかもしれない。


そして、モモは
まさにコーチングの姿なような
そんな気がしています。



あの頃は
本当に話を聞いているだけだったけど

それでなんとなく
場がおさまることもあったりして。


今もなんだかんだ

離れは近づいて…ケンカしても
世話をして。


72歳になった母は
94歳になった祖母と
それなりの関係を保っています。