定額減税が始まりますが、給与明細に減税額表示という前代未聞の頓珍漢政策。

 

ここまで頓珍漢な政策、見たことないです。自分が増税してるくせに、増税メガネと揶揄されたから、減税にこだわるという、こいつ、ほんまもんのアホやなと思うのは私だけではないと思います。

 

給与明細見て、総理、減税ありがとうございます、なんていう人は多分この国にはいないでしょう。何故かというと、明細見て、減税に気がつく以上にその他の控除、所得税控除とか社会保険料控除の大きさに唖然とする人の方が圧倒的に多いと思います。購買力のある人ほど、控除額は必然的に大きくなりますから、そういう人たちが購買意欲が減退するのは目に見えてます。

 

6月の給与明細見て、大半の人が何でこんなに引かれるんだという気持ちになります。普段、給与明細を見ても手取りしか見てない人、つまり控除に気がついていない人、寝ている人を起こす政策だということがわからないんですかね。

 

本当の意味で、皆が控除に敏感になって、税金の使い方にシビアになるのが目的なら、それは後世に残る政策になりますが、政府は寝た子を起こしたくないのが本音ですから。

 

ただでさえ、政治最近の非課税に国民が怒っている現状でこれだと火に油を注ぐことになるのがわからないんですかね。

 

岸田さんって救いようのないアホだということがこれから数か月のちにわかります。

 

また7月の住民税は単月で見ると多分年収が変わらなければ、以前より増額されるのは明白です。数万円引いても12か月で割るところを11ヶ月で割るんだから、多くのケースは単月控除は増えます。それがわかるとフザケルナって話になるんですよ。