【Part14 冬の日、運命の夜】
それは運命のような出会いだったーー。
ー3月1日 2時少し前ー
アイギス(ぐだ子)「ーー月が変わり呼符は補充された。ならば後は引くまで」
清姫「別に新しいサーヴァントを引かなくてもわたくし達を育ててくださってもいいのですよ?」
アイギス(ぐだ子)「もうちょっと余裕できたら育てるから!」
清姫「育てるーーはい、言質いただきました♪」
アイギス(ぐだ子)「いやまあ、きよひーに嘘はつけなーーつかないよ。それより今回は呼符3枚で新宿のアヴェンジャーをなんとかして引き当てたい」
清姫「あの狂犬をですか? 犬役ならわたくしが既にいますのに……くぅん」
アイギス「あぁもう……超絶かわいいなっ、この愛犬は!(なでなでなで)」
清姫「くぅ~ん♪」
アイギス「でも今回はごめんね。私もそろそろ新しいサーヴァントを招きたいんだ」
清姫「旦那様(マスター)がそこまで強くお望みなら仕方ありません。ですが、果たして来てくれるのでしょうか?」
アイギス「それを言われちゃうも来ない確率の方が高いけど……それでも回さなければ出ない!ってことで2時になった。よし、呼符3枚で新宿アヴェンジャーチャレンジ開始!」
清姫「えっ、こ、この反応! まさか!?」
アイギス「まさかの一発目で!? いや、でも前回これですまないさんが来たから油断はーー」
アイギス(ぐだ子)&清姫「!!?」
アイギス(ぐだ子)「キタァーーーーーーーーー!!? 1発でキタァーーーーーーーーー!!」
清姫「この狂犬……1発でくるなんて……まさかの忠犬……? ええい、あなたにわたくしの忠犬枠は譲りません!」
アイギス(ぐだ子)「き、きよひー落ち着いて! 落ち着いて!」
新宿アヴェ(なにやらとんでもない修羅場に引き当てられた……)
アイギス(ぐだ子)「そんな訳でまさかの1発で引き当てた嬉しさでその直後にレベルマ、フォウマ、スキルレベルを一気に上げました」
新宿のアヴェ「ばう(少し誇らし気)」
清姫「新参ワンコのくせにこんなに愛を注がれるなんて……いえでも愛の注がれ方なら負けませんから!」
マスター(ぐだ子)「張り合わない張り合わない。にしてもワンちゃんのモーションかっこよくていいなー」
清姫「もしやジブリ映画に出演してましたこの新参ワンコ?」
マスター(ぐだ子)「巨大猪と戦ってるとどうしてもあれが浮かんじゃうね」
新宿のアヴェ「ばう」
マスター(ぐだ子)「なにはともあれ、よろしくね新宿のアヴェンジャーこと●●●!」
新宿のアヴェ「わん!」
清姫「がるるるる……!」
アイギス(ぐだ子)「きよひー!?」
ーーおまけーー
アイギス「なんでさっなんでさっ! なななななんでさっ!(石使いきったタイミングでプロトアーサーピックアップって、なんでさー!のなんでさー!)」