最近は、都市計画・まちづくり関係の本を読んでいます。
前々から興味はあったんですが、
最近のこのニュースを読んで、
ますます「心身の豊かさを育むにはどうすればよいのか?」を考え続けています。
https://www.unicef.or.jp/news/2020/0196.html
ユニセフが行った調査では、
先進国38ヶ国中、
日本の子供の身体的幸福度は1位にもかかわらず、
精神的幸福度が37位だそうです。
日常生活を送っていて、実感としてはそういう感覚はありましたが、
いざデータとして出されるとそれなりにショックでした。
仕事をしていても、
現場の人からは「最近は心の病を起因とする、悲しい事件が増えてきている」というのも度々耳にします。
そういう方向で社会が進んでいってるけど、子供たちが生きづらさを感じる、このままの社会でええんかな?
どうすればええんやろ?
と、いつも頭の中で考えております。
解決策としては、
(ずっと言い続けていますが)
やはり「まちづくり」なのかなぁと、
自分の中で思っています。
田園都市とコンパクトシティを合体させたような都市って作られへんのかな?
ところで、少し話は変わりますが、
僕が長崎で農業体験をしていたときにお世話になった、
菌ちゃんファームの吉田俊道さんですが、
映画「いただきます ここは発酵の楽園」で取り上げられており、観てきました。
ポスターの右側に歩いているのが、吉田さん。バックの農園が菌ちゃんファームです。
吉田さんは、全国各地の食育の指導もされており、
吉田さんが食育をされている、ある保育園では、一人の児童が一年に病欠で休む日数が、平均約6日から0.6日まで激減したらしいです。
吉田さんが、無農薬栽培だけでなく食育をされている様子も映画で取り上げられていました。
映画の中で、菌ちゃんファームの知っているスタッフが何人も出演され、最後のエンドロールで名前が出てきたときは、一人ニヤニヤして読んでいました。
映画を観て、
「食」が身体的な健康を、「自然」が精神的な健康のキーを担っていると改めて感じました。